小学生コース STEP2 学びには「楽しい!」の気持ちが大事

レッスン開始時間前に徐々に教室に現れる子供たち。全員が揃うまでの時間も大事にしたいと思っています。

”楽しい!”は英語学習に大切な要素

小学生STEP2クラス。前回は教室に来た子から順に”英語じゃんけん”を楽しみました。

勝っても負けても楽しいのがジャンケン!

単なる”楽しい時間”ではなく、1人1人がフレーズを言えているかもちろんチェックしています。「おうちで練習してきたかな?チャレンジしてみよう!」という流れではなく、楽しみながら何度も何度もフレーズを口にすることで、曖昧な部分もしっかり繰り返し練習する機会となります。結果、レッスン中のチャレンジタイムではもちろんみんなばっちり!です。

こちらのページの復習

先日から練習している♪Eenie Meenie…(どちらにしようかな) と♪じゃんけん
どちらもとっても上手に言えるようになったので…レッスン最後にお楽しみの時間を設けました。

実際の場面で使う!

習ったフレーズは実際に使ってこそ!
外に出てかくれんぼ。誰が鬼!?
もちろんpaper, scissors, rock!と元気な声が聞こえます。
レッスン最後5分のみ!それしかないのに…かくれんぼ→鬼ごっこ→代わり鬼。
教室で集中してがんばって、外で元気に走って、笑顔でお別れ。
またいっぱいおうちで練習しておいでね~。

楽しい歌やチャンツはまだまだいっぱい!

TEP2のテキストには、
*じゃんけん
*どれにしようかな
以外にも
*かくれんぼ
*だるまさんが転んだ
を英語で楽しみます。(もちろんその後のテキストにも人気のチャンツは登場)
言えるようになるまではちょっと大変だけど、その分言えるようになったら大満足。
一度言えるようになると、子供は呪文のようにさらさらっと言います。そうなったら、またみんなで元気に遊びたいと思います。

現在、上のSTEPに在籍の子供たちも、STEP2のテキスト使用時によく一緒に遊んだものです。教室から外に出て一緒に笑った記憶はいつまでも残るもの。
高学年になっても、いろんなクラスで「先生、今日鬼ごっこ!」とリクエストあります。
そんなときは・・・・「そのためには集中して頑張る!」と決めて遊ぶ約束をします。頑張って少しでも早く終えて、思いきり遊ぶ!そうと決まれば子供たちは全力で取り組みます。

ワクワクする気持ちが学習効果を高める

勉強だけでなく、多分いろんなことに対して、小さいころは純粋に「楽しい!」と思えていたことも、どうしても年齢とともにその感覚が少なくなるように思います。
小さいころに感じたワクワク感や好奇心は継続が難しいものなのかもしれません。

しかし「年齢が上がれば仕方ない」とは私は思っていません。
この楽しい気持ちはずっと大事!今日は何をするのかな、おもしろいことあるかな、その気持ちが学習を楽しいものにしてくれるんです。

ジェスチャークイズ。どんどん手が挙がる!そして大笑い!

☆楽しいから頑張れる
  ↓
☆頑張るから結果が出る 
  ↓
☆だからまた頑張りたい
良いサイクルですよね。
楽しくないレッスンなら、きっと家で自習したほうがいいんです。せっかく人と交わって学習するのならば楽しいほうがいい!クラス全体の雰囲気の良さは全員の力をアップしてくれます。

思ったことや意見は自由に発言。やわらかい空気があるからこそ意見を言えるものです。

そんな考えの私のもとに集まる子供たちですので、とにかく明るい!
中学生になって、テスト勉強をまじめにしつつも笑いが絶えません。(もちろんやるべきことはやれています。)
英検の集中講座なども普段のレッスンと違ってまじめすぎる内容なのに、やっぱり笑顔。
どのクラスのことを思い起こしてみても・・・・みんなよく笑っています。そして、やるときはやる!のが素晴らしい。

でも、いつでも楽しいかというとそうではなく、努力を怠ったのに八つ当たりしたり、やるべきときにふざけて周りに迷惑をかけたり、楽しいが度を超して人が不快に思う発言を口にしたり・・・・なんていうときは本気で私から怒られます。もう二度と教室には現れないかもな・・・と思うほど怒ることがあります。それでも通い続けている子供たち。もちろん翌週にはかなり心を入れ替えてやってきます。その素直さが可愛い!
私はみんなのことが大好きです。縁会って出会った生徒さんたちと笑顔を大事にレッスンを行っていこうと思っています。

レッスン後・・・なぜか残って騎馬戦を楽しむ子供たち。私を追っかけて走ってくる姿に大笑い!
いつまでもそんなあなたたちでいてほしい☆



最新ブログ:2024/3/19 英語劇のメリット

英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。