STEP2クラスで最近登場したのがこちらの歌
内容が分からないとモヤモヤするのはある程度の年齢になってから。
意味が分からなくても、耳に入ったように言ってみよう!これができるのが低年齢の子のメリット!
まずは、曲を流していきなり動く!
分からないけど、楽しい〜。
動作を伴うので、何回か流すうちに、聞き取れる単語やフレーズ(run ,skip,hop)が出てきて、それを意識し始めます。←ここまでが1週目。
歌とリズムをなんとなくインプットして、その翌週はこの歌を使って”うしろの正面だあれ?”を楽しみました。
6人みんなが真ん中に入る機会あるので、もちろん最低でも6回は歌って動く!
その間だんだんとみんなの声が大きくなっていきます。
さて、お楽しみのあとは、個別にチャレンジタイム!
すぐに手が挙がる子。様子を見て挙げる子。何回もチャレンジしたい子。
チャレンジは1人1回という決まりはないので、何回もチャレンジする子がいる中、全く挙げずにじっと様子を見ている子もいます。
手を挙げない理由は、推測ですが
*練習してないからできない
*練習したけど、うまくできるかわからない
*失敗したらどうしよう
*きちんと言えているか自信がない
*あの子上手・・・、私はできるかな
とにかく、いろいろな気持ちから手がなかなか挙げられません。
自分が全く手を挙げない間に、どんどん手を挙げる子がいる。それはもうかなりのプレッシャー。私も手が挙げられない子だったから、もう本当に見ていて辛い!自分のことのようで。
このチャレンジタイムは、”きちんと言えた、言えない”は関係ありません。
どんな状態でチャレンジしても、みんな頑張っていて、絶対に否定はありません。
お友達から、下手なんて言われることもありません。必ず拍手!
頑張ってみんなの前で言えた、それだけで大成功なんです。
人と比べず、自分の中のチャレンジです。さっきより上手に言いたい、言えた!そのチャレンジです。
一通りチャレンジしてみると…難しいな、と思うところはみんな同じように難しい、ということが明確になります。だから、その部分だけみんなでひたすら特訓。
「みんな難しいんだ、みんな一緒だ、今みんなで頑張ればいいんだ!」
そう感じ取ってもらえると、チャレンジタイムもちょっと心が軽くなるかな?と期待。
そうしているうちに、
全く手を挙げなかった子が、勇気を出して手を挙げた瞬間!私もドキドキします。
子供の顔が真っ赤になって、声が震えて、泣きそうで…心拍音がこっちまで聴こえてきそうで…
それでも最後までやりきったとき、みんなからの拍手。
ホッとした顔に、私も安堵。
そうなると不思議なもので、その後、何度でも手を挙げるんです!
特訓の成果あって、確実に上手になった子供たち。
最初と最後では、明らかに違う!
最後に全員で動きながら歌いました。
自信を持って堂々と歌う姿がとてもカッコいい!
頑張りたくなるのは、クラス雰囲気が良いから!
失敗したって、見守ってくれる仲間がいるから。
みんなでがんばろうという空気があるから。
良い仲間との出会いは、学ぶ力を何倍もアップしてくれます。
クラスの仲間との良い関係が築けていることが、とてもとても嬉しいです。
これがあれば、英語の学習も必ずうまくいく!
毎週の成長がとても楽しみです。