英語の絵本を使ったレッスンを行うことが多いのですが、その中でも私が特に好きな絵本は
”Who stole the cookies?”
今回は最近この絵本を使用したSTEP1の様子を紹介します。
使用する絵本の魅力
単なる読み聞かせではなくレッスンで使用するとなると、絵本選びはなかなか難しいものです。
Sunnyで使用している絵本は
・ストーリーの分かりやすさ
・シンプルなフレーズの繰り返し(読み聞かせ段階で子供たちが自然と口ずさめるフレーズの繰り返し)
・アクティビティにつながる内容
・個人発表の機会を作れる
というたくさんの学習要素を含んでいるところが魅力です。
ストーリーを知り、その後の活動へつなげる
絵本は読み聞かせすることがほとんどですが、先日は動画を見ることとしました。動画を見た後に
クッキーを盗んだ犯人は一体だれ??
もしかしてこの中に!?
と、子供たちを疑ってみると‥‥
かなり焦り顔の子供たち。
「違うよ!!」って全力で否定していて、小さい子の純粋さが可愛いすぎます。
しかし、そこは真面目な顔で貫いて、みんなの足型をチェック!
犯人と同じ足跡探しの始まりです。
Activity: Who stole the cookies?
さて、翌週は絵本と同じような状況を作って実際に犯人を探すActivityを楽しみました。
クラスの誰かがお菓子を盗み、探偵役の子が犯人を探して回ります。
チャンツを何度も繰り返すことで、だんだんと言えるようになっていきます。もちろんまだまだ完璧ではないですが、実際の活動でフレーズとして使うことでフレーズとその意味が同時にインプットされます。
全員:Who stole the cookies?
探偵:You stole the cookies!
容疑者:Who me? Not me!
探偵:Then who?
お菓子を盗んだ役の子のおろおろしていることもあります。嘘がつけないかわいい年齢です。
発表: This is my foot.
自分の足型に色を塗ったものを1人ずつ発表しました。
Sunnyで英語を学び始めて半年がたちました。
発表はもう慣れた様子で、さっと前に出てきてくれます。
Hello, My name is~.
This is~.
Thank you!
までをきちんと言い終えて席へ。とてもしっかりしています。
ほかにもたくさんの英語絵本
この半年で何冊くらい読んだか…‥数はそんなにはないのですが、絵本を読み、それに関する活動や発表を同じように行ってきました。
普段のテキスト学習時も発表の機会は多いのですが、やはり絵本を使用すると、ストーリーの中に身を置いてイメージが膨らませやすく、発表資料作成時の自己表現力が高まるようです。
その経験を重ねることで、普段の発表の際もイラストや色塗りに工夫をすることが習慣となってきているように感じます。
絵本がどの年齢でも有効というわけではなく、やはりSTEP1.2(未就学児)だからこそではあります。今この年齢で身に着けたい大事な要素を確実に身に着けるものとして絵本は本当に良いものです。
まだまだみんなと一緒に読みたい絵本があるので、これからも絵本を使ったレッスン行っていきます。紹介できることがあれば、またブログに記載しますね。
STEP1クラス案内
今回紹介しましたSTEP1は、年内にSTEP1を終了し来年からSTEP2へ進級します。
火曜日と金曜日のクラスがありますが、火曜日は定員に達しましたので募集ありません。金曜日クラスはあと1名参加可能です。
進級時が参加しやすいので興味ある方はお早めにお問い合わせ、体験にいらしてくださいね。
*来年度の問い合わせもあるのですが、しばらくSTEP1.2ともに新規開講予定ありません。