英検:準会場登録しました
Sunny Englishとして、英検の団体登録、準会場登録が無事完了しました。
いつも遠くの本会場に行かねばならない子が多く…大変でしたが、今年からはみんな一緒にいつもの場所で受験。
申し込みも、教室として一括で行います。個々にお申し込みしないように、お気をつけください。申し込み方法等、英検講座受講のみなさんへお伝えします。
夏休み開始と同時に英検講座もスタートしました。
例年、講座開始しばらくは「無理だ…、分からない…、難しい…」と曇り顔。
しかし学習が進むうちに必ず「できる!分かる!」に変わります。
空気が変わる時期が一番嬉しいときです。
講座受講中:今の様子は?
さて、全10回中、4,5回済んだ今、子供たちの様子は…
5級 (STEP6 小学5,6年生)
初英検!問題形式に慣れない戸惑いはあるものの、「難しい」という声はあまり聞こえません。「あ~なるほど」というくらいです。パターンが分かればなんてことない様子。
4級 (STEP6 小学5,6年生)
5級に受かった自信から、”やればできる”という落ち着いた雰囲気あります。
知らない単語、文法がたくさん出てきますが、分からない、即うろたえるということはなく、「う~ん、そういうものなんだ」と大きくとらえる力があるのが良いな、と思います。
3級 (STEP7 小学高学年~中学生1年生)
「まったく分からない…」って毎回言ってます。教えてから解くのではなく、何ひとつ勉強せずにいきなり問題を解くところからスタートしているので、分からないものがあって当然。(とうとう、「先に教えてよ!」って怒られました(笑)が教えませんよ)。
それでも、半分くらいは正解している様子。何も勉強せずに半分マルならすごいじゃん!と言う私に「それじゃ受からない!」と返事が返ってくる真面目な子供たちです。もちろん私も、まぐれで受かるのは好きではないので、解けなかった問題をきちんと理解して次につなげる学習の積み重ねが大事です。
合格するために何が大事!?
これまで100%合格できた理由はただ1つ。
☆個人の努力
それだけです。
私の力で全員合格、は全くあり得ません。
私の役目は、
*課題を出す
*必要に応じて解説する
*がんばるように声かけする
それだけです。
級が上がれば上がるほど、解説することは減り、自主的に取り組めるかどうか、全てはそこにかかってきます。
「こうしたらいいよ」「こうすべきだと思う」とアドバイスはします。しかし実際実行しているかどうかは、私には分かりません。
しかし、例年夏休み講座を終えて9月に模擬テストを行うころには、みんな程よく仕上がってきます。
模擬テストの点数を見ると「これくらい毎回正解できていれば、受かるな」と私は感じるのですが、子供たちは「全問正解したい!」「なんとなく受かっても意味がない!」と意識が高いことに感心します。私がそういうスタンスなので、多分刷り込みですね(笑)
検定試験に対して、どう捉えるかは人によりけりです。
何点だろうと、合格は合格。
でも、合格だけに意味を持つのではなく、きちんと確実な合格がほしいという気持ちは、英語力を高めてくれます。
受験に際して、今年もきっと最終的に頑張りモードになることでしょう。
そしてその勉強を通じて、自主的な学習方法も自然と身に付くものです。
手取り足取りは私のスタイルではないので、みんながこれから先、どんなときも自分の力で学習する(考える、行動する)ことができる人になるよう、応援、導くことができれば、有意義な英検講座だと思っています。
まだまだ今の段階は不安そうですが、きっと大丈夫。
大丈夫と思えるように努力する個々の力を信じています。