条件反射英語フレーズの重要性

今年の5月からスタートしたSTEP1クラス。半年が経つので、レッスン最初に行うQ&Aも内容が充実してきました。
“What’s your mother’s name?”など、テキストに登場した質問を私からみんなへ。

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1つ答えられたら、1つスタンプを押します。

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1人1人に答えてもらうのですが、まずは全体へ質問。答えられる子がまず答えると、”あ、なるほど!”と後に続きます。自分が分からなくても誰かが分かる。”あ、そうだった!”とピンと来ることが大切。

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学習開始のころは、少なかったスタンプも今では10個押せます!(10以上のフレーズを学習しましたが、10個のみチャレンジ)

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繰り返し繰り返し…同じ質問が毎週繰り返されます。しつこくない?と思われるかもしれませんが、毎回”えっと・・・・なんだったっけ?”となるのがSTEP1クラス。大人が思うほど簡単に覚えられるわけではありません。条件反射になるまでとことんやります。頭で考えるより先に口からフレーズがさらっと出る、そのレベルまで。

学習を重ねてテストでどれだけ点数が取れたとしても、実際の会話では落ち着いて考えてなんて余裕は与えてもらえません。会話の流れに沿って思ったことを口にする、質問された内容に答える、それは理解力、学習力、というよりはむしろ条件反射力です。条件反射できるためには、核となる基礎フレーズがしっかりインプットされていることが前提です。そこに文法的な肉付けや、知識(単語)の肉付けがあり会話が発展します。

テキストは丸暗記!は全STEP共通。子供たちから「これって暗記学習じゃん!」って指摘受けることもあります。それに対して堂々と「その通り!」と思っています。丸ごと覚えることには意味がある!テストのためではない、本当に意味のある英語習得のために今回のSTEP1のみならず、その後のクラスでも丸ごと暗記は鉄則。迷いなく条件反射の英語がさらっと出てくるまで。英語をどう学習することが本当に意味があるのか、それは日本人にとって模索中の議論だと感じます。何がベストが定まらず、様々な意見・方法があふれています。

当然私に”絶対”な答えはなく、私も模索の日々です。が、今できることは、自分が英語を習得した過程、話せるようになった学習法、使用しているテキストの指導方針信じていくこと、そして、私のもとに通っている子供たちの1人1人の様子を見ながら都度対応していくこと。これに尽きると感じます。

”条件反射学習には意義がある!”と私は実感しています。私の大好きなNHKラジオ講座でもその重要性が講師から伝えられ、私の気持ちを後押ししてくれています。応用のきく基礎フレーズの暗記、条件反射できるフレーズのストックは、必ず子供たちの将来に役立つ!そう信じて各クラス、時間を作って”既習内容Q&A”はこれからも積極的に取り組んでいきます。

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