普段の英語レッスンはこんな感じ
前回のブログ”英語劇”にて触れた
“レッスン内に劇の練習はしていない”
に関連して、普段のレッスンの様子を紹介します。(前回ブログ記載の劇をしたクラスの翌週の様子です)
教室に集まった子供たちは「この前の劇楽しかったねー」と心に残っている様子^_^
今回のテキスト学習箇所も劇にできるかも!という内容。楽しんでスラスラ言えたら、きっと、来週か再来週あたりは、「劇にしよう♪」なんてこともありそうな予感です^_^そのためには、まずは内容理解とスラスラレベルへ。
おおまかな流れ
英語のレッスンは
ウォーミングアップ→メイン→クールダウン
というように、運動に似ているように私は感じています。
教室に来た子から、順次学習を開始して、気持ちが落ち着いてきたところで全体学習。そして、自主的な取り組みを行って終了。という流れ。
1.単語チャレンジタイム
教室に来た子から単語チャレンジタイム開始。
STEP4から本格的に始めた単語チャンレジの流れで、自主的にどんどん取り組みます。
書いてみたい単語から順に、自由にチャレンジ。
そして時折、全体で復習プリントを使用したチャレンジも。今回はプリントチャレンジの日でした。
2.30秒スピーチタイム
ぐっと集中してがんばったあとは、お楽しみのスピーチタイム。
クラスによっては、前の週にテーマを設けますがこのクラスは毎回自由テーマ。
発表したいものを持ってきてくれることが多く、発表を聴く側もとっても楽しい時間。
3.チャットタイム
英語で短い会話をどんどんしていく時間。
これ、子どもたちが楽しみにしていることの1つ。
「今日チャットタイムの時間は取れないな」と思ってこっそりプランから外そうとすると、すぐに気づかれて非難を受けます。
このカードの扱いが難しくて悩んだこと5.6年…(長すぎますが本当に難しいんです、この取り扱い!)
模索に模索を重ねてたどり着いた形式にしてみて、人気度UPしています。
4-a.テキスト:導入
いよいよテキストの新しいページの学習に入ります。
テキスト内容をどう導入するかにはいろんな方法がありますが、どの方法だとしても
*クラスメンバーとのコミュニケーション
を通しての導入となります。
グループレッスンは本当に素晴らしい!です。
1人の学びでは絶対に得られない、グループの良さを最大限に活用しなくてはもったいない!
4-b.テキスト:導入2
今回は会話文とは別にチャンツもあるので、長めの導入時間となりました。
私の大好きなチャンツ。絶対みんなも好きになるな~と思ってスタート。予想通り、カード並べているそばから口ずさみ始めて、音読練習も自然に始まっちゃいました。
4-c.テキスト:音読練習
やっと!テキストを開く。
そして、そのときにはもう7割くらい、それ以上?読めています。(今すぐ音読チャレンジさせて!って子も出るくらいです)
STEP5までくると音読は余裕です。
5.リスニング
リスニングが各ユニットに用意されているのですが、どうにもその時間が確保できないまま終わることが続いて…子供たちから指摘を受けました。
なので、プラン上では予定していなかったリスニングを今回実施。(2回分もたまっていました…)
リスニング問題を解くことにあまり重要性感じていません。
問題に取り組むうえで必要となる英会話が大事だと思っています。
・分からないときに分からないと言う
・希望があれば、伝える
・意見を言う、人に尋ねる
なかなか充実した時間となるリスニングタイム。
6.チャレンジタイム
既習の歌、チャンツ、会話文の音読チャレンジです。
どのページでもよいので、自分で選んでチャレンジ!
STEP5になってから、この合格レベルを引き上げたのでなかなか大変ですが、簡単にクリアできないからこそ、やる気が出るんですよね。友達と一緒に練習する姿も見られます。集中して真剣に取り組む大事な時間です。
7.次回は発表
Learning Worldテキストには、発表が盛りだくさん。
本来、新しい学習ページ導入時に行うことが推奨されているのですが、私は基本的に翌週の発表としています。
発表準備を自宅で取り組んでもらうと、とっても丁寧に時間をかけて分かりやすいイラストを準備してくれるので、発表がより楽しいものになります。
次回ブログ予告
その他、今回レッスン内で取り組まなかったものは”ワークブック”。
宿題にすべきページは宿題、教室でやるべきページは教室で、ときっちり使い分けています。
ワークブックについては…これも語ると止まらない!
私はワークブックが大好き!!!
なるべく単純な宿題にはしたくないんです。そんなことは本当にもったいない!
場合によっては、レッスンメインに置くこともあります。
と書き始めたら、ワークブックのことを書きたくなったので、またしても次回予告です。
ワークブック活用で楽しいレッスンの様子紹介します。