コミュニケーションが大事

STEP5クラスでは、ワークブックのこちらのページに取り組みました。が、そのままでは….つまらないな・・・・と思いまして、みんなのワークブックをシャッフル。自分以外のワークブックに記入することにしました。

 

それって・・・・つまり、どういうこと?かというと、ワークブックの持ち主に答えを聞いて記入する、ということです。このとき、ペアではなく、AさんはBさんへ質問し、B→D、C→B、D→Aというように、入り混じっているようにしました。ペアより複雑。

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持ち主に質問。”Do you  like carrots?”→”Yes , I do.”と返事があれば、それを記入。記入している最中に、別の誰かから”Do you like cucumbers?”なんて聞かれて、いったん手を止めて答える子もいれば、”Just a moment.”と待ってもらったり。でもその通り待っていたら・・・・別の子から質問うけちゃって・・・・けっこう混乱します。人に質問もしたい!けれどだれかからの質問にも返事はしなくては….忙しい!

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自分のワークブックではないから、自然と丁寧に書きます。ええ~!こんなにきれいに書けるなんて知らなかった!ってびっくりするくらい丁寧に書く子もいまして・・・・それならば、毎回丁寧に書くべき!ですよね。私はもうこのことをしっかり記憶しています。次ザツに書いたら、書き直し!です。C43FD803-D4E9-41F7-9E0E-FFFBC5CC3258

昨年は、このアイディアを思いつかず、自分で書きました。みんなでやる内容でもないので、宿題だったはず。しかし、今回は会話のある活動に変更。それでもやっぱり単調になるかな?と、実際にこの活動を子供たちに提示するのには抵抗がありました。が、いざやってみると・・・・

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なんてことない質問と返事なんですが、なんだか楽しい! 自然に笑顔になる!

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あるクラスで、1人の子が、ワークブック所有者から返事をもらうたびに、ワークブックにコメント書いていました。”好き嫌いはダメだよ〜”という具合に。全部の返答に対してコメント。決してイヤなコメントではなく、ちょっとほんわかするコメント。私だったらコメント書いてもらえたらうれしいな~と思って見ていました。

1人でやれば単純な内容、でも、ちょっとした工夫次第で、グループ活動の良さが十分にいかされる内容に変身します。みんなでやるから楽しい!そう思ってもらえるとうれしいです。

 

最新ブログ:2024/3/19 英語劇のメリット

英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。

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