脳を喜ばせよう!

↑って言葉、聞いたことありますか?
以前自分で書き留めておいたメモが最近出てきて、思い出した言葉です。

楽しいことを発想しているとき、人の気持ちは前向きになりますよね。
前向きな理想を持ったり、大きな夢を抱くと脳が喜ぶ。脳を喜ばせることがプラスの刺激となる。

コロナの緊急事態宣言1回目、子どもたちが学校へ行くこともできず鬱々としているときに、私発信でなにかできないかと考えていたころのメモです。そのとき、実際にオンラインで試みたことがあるのですが、確かに、前向きなことをみんなで話すとき、みんな良い顔をしていました!

脳が喜ぶレッスン

今回このメモを見つけたことで、改めてこの意味を検索してみました。「脳が喜ぶ」とは、つまり「楽しいと感じる」ことそのもの。

Sunnyの子たちを見ていると、とにかく楽しそう。それって脳が喜んでいるってことなのでしょうか。だとすると、脳に良い刺激を与えながら学べるってステキなことです。

年齢にももちろんよりますが、Sunnyの子たちは本当にテンションが高いです。そして、その中でも1番テンションが高いのがSTEP4。

”今年の”STEP4という意味ではないです。
過去のどこのメンバーを見ても、たぶんSTEP4が1番元気です。

理由として
*テキストが面白い
*発言する機会が多い
*劇を演じることが楽しい
*単語テストが楽しい
*友達との関わりが多い
などなどありますが、たぶんそれらの前提として、

*STEP3までの基礎がしっかり出来ていることで、英語を英語のまま理解でき、英語で返答することができるから
ではないかと思います。
発表の場も多く設けてきたことで、自己肯定感もかなり高いと思います。

STEP1.2.3としっかり取り組んできた効果がきちんと見えてくる、それがSTEP4。分かる、できる喜びが実感できるSTEPです。

STEP4のレッスン風景

Show and Tell

秋ごろから、月に1回ペースで”show and tell”を開始しました。なかなか難しいかと思いましたが、確かこれは3回目の写真↓このとき、スムーズに発表が進み、感心しました。
発表するものを持ってくるワクワクが、もう教室に来たときから始まっていて「今日だよね♪」ってバックから発表グッズをちらっと見せてくれる子もいます。

テキスト発表

テキスト内に発表が多いのですが、テキスト以外でshow and tellを始めたことで、発表がさらに上手になりました。発表内容はとてもシンプルですが、英文よりも自分の考えをしっかり述べる堂々とした発表姿勢を重視しています。
英語を言えばいい、というものではなく、みんなに伝わりやすい絵を描いてくることも大事にしています。人に伝えたい気持ちと共に発表します。

チャレンジタイム

チャレンジタイムとは、テキストの会話文やチャンツ、歌などがきちんと言えるか発表する時間です。

STEP3までと異なり、各ユニットの最後にクラスで行う劇を意識したチャレンジとなります。最後の劇を意識するからか、自宅での練習もSTEP3のときよりもしっかりやってきますし、スラスラ言えるようになるまでの時間が短いです。棒読みにならず会話らしい音読もなかなかです。

手を挙げることそのものが、相当楽しいようです。いつもこんな感じの笑顔で前のめり!

単語チャレンジ・テスト

単語の学習もSTEP3よりもぐっとレベルアップします。
読めるかどうかのチェックもかなりしっかりと行い、ユニット最後には紙のテストも行います。
普通、「単語テスト」なんて喜ぶわけがないのですが、STEP4の子たちはこれがたぶん大好きです。
「テスト勉強してきなさい!」というようなテストではなく、みんなで一緒にがんばった結果、自然と身に付く力を実感できることがうれしいんだと思います。

単語チャレンジはみんなで取り組む時間。私に頼らず子供たち同士で協力して進める方式です。

最近、STEP4に新しいメンバーが加わりました。
初日は緊張の様子でしたが、2回目にはクラス雰囲気をつかんだようで、かなり元気!そして、初めての劇で既に笑いを取るキャラを演じるという素晴らしい度胸!Sunnyにピッタリの子です。そういう子が集まるんでしょうね。みんな本当にいつも笑顔!

動画じゃないとなんとも伝わりにくくて残念!動画は該当の保護者の方へ送信しています。おうちで楽しく観ていただいているようでうれしいです。

辞書引き

つい最近辞書引きを開始しました。
まだまだ慣れないので、一緒に同じ単語を引いて練習中です。

単語を引く→意味は何か→例文に何が書いてあるか→文章の中でどういう意味なのかを話し合ったりします。
この時間は真剣!
まだ慣れないから、すぐに引けずにもどかしい部分もあるけど、その分、引けたときはうれしくて「あった~!!!!」と興奮!辞書引きが習慣になるようにしていきたいです。

おうちで辞書を引く習慣がついている子もいます。習慣になれば苦ではない!辞書にさっと手が伸びるようになってほしいです。

楽しい気持ちが一番!

ブログで伝えるのは難しいのですが、子供たちはいつも本当に楽しそう!
これは、「脳が喜んでいる」と表現していいのでは?と思います。
「楽しいから頑張れる」という言葉もありますが、それだと辛いことへのチャレンジのようですよね。
Sunnyの子たちは、シンプルに「楽しい」時間を過ごしている、そんなふうに思えます。

笑顔で元気に来てくれる子供たちを見ると心底癒されます。私の脳も毎レッスン相当喜んでいるのは間違いないです。
幸せな仕事です。みんなに感謝です。

今回、「脳を喜ばせる」を紹介しましたが、この言葉を検索すると、いろいろな記事が出てくるので、良かったら読んでみてください。ためになる情報がけっこうありますよ。

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英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。