英語劇で力をつける

今回は、STEP4のレッスンを紹介します。
これまでも書いてきたことですが、やはりSTEP4と言えば各ユニットごとに演じる「劇」が特徴。

「劇」と言っても短いものです。
STEP4で使用しているテキストは、各ユニットの場面設定が子供たちにとって「身近」「現実的」「ストーリー性がある」ので、単に音読練習して終わることなく、劇にして演じることで英語力がぐっと上がるすてきなテキストです。

英語劇のメリットは?

検索してみると、どうやら英語劇には言語学習上メリットがあるようで、海外では当たり前のように劇を活用した学習法が確立している様子。

私は、そういう観点からこの劇を始めたわけではないのですが、やってみてその効果は確実にあることを実感しています。

・テキストの音読練習が楽しくなる
・より英語らしいリズム、発音になるように取り組みたくなる
・英語が机上の学習ではなく、身近なものであることを意識できる
・英語を話すことに抵抗がなくなり、自信を持って発言することができる
などなど、とにかくメリットはたくさんあるんです。

ですがなにより、その後のSTEPでの成長が著しいのが私の感じるメリットです。

火曜日クラス

夏からSTEP4テキストを使用し始めたクラスです。
夏休み後半からオンラインレッスンとなったため、劇をする機会がないままとなり、最近やっと劇に初チャレンジしました。

前の週に、「来週は劇をやろう」と伝えたときは不安そうな様子でしたが、いざ本番となるとテンション高く楽しんでいました。

「もっとやりたい!」となりましたが時間切れ。それでも配役を変えて3パターン撮影できました。

初めてとは思えない明るく伸び伸びした演技!打ち合わせのみ、練習なしの本番撮影。ほぼ1発合格。

水曜日クラス

こちらのクラスは春にSTEP4へ進級したクラスです。劇も数回経験済。
来週は劇をやる!となると、セリフのアレンジなども考えてきてくれます。

オンラインレッスンがあったことで、1回分の劇をスキップすることとなったので、対面レッスン再開時に1度に2回分の劇を撮影しました。

左下:授業開始のシーン→右下:休み時間になって外へというシーン

劇の撮影は、1つのシーンで5分から10分ほど。
この日は2シーンも撮影あるので、かなりのスピードで進行しました。(劇だけで1レッスンではなく、他にもやるべきことたくさんあるので、最低限の時間しか劇にとれないという現実があります)
その時間のなさも緊張感となって、完成度なかなか高いです。1つ目のシーン、文句なしで即OKとなり次のシーンへ。

休み時間にサッカーを楽しむシーン。

外に出るだけで、テンション上がります。
ボールを思い切り蹴りたいけど、撮影用にソフトにキック。ゴールを決めて喜ぶことろで終了です。なかなかの出来です!

子供たち、おうちの方の感想は?

撮影した動画は、おうちの方へ送信します。

よくコメントいただくのは
「レッスンの帰り道に劇の撮影をしたと話していたので、楽しみに待っていました!」というもの。

劇を演じるのはちょっと緊張しますが、終わるころにはみんな笑顔です。レッスン後、おうちの方に「今日劇をやったよ!」と話す様子が目に浮かびとてもうれしいです。

子供たちが、おうちで家族と英語の話をしてくれていることがとても嬉しいです。劇や、発表の様子など動画撮影できるときはお送りしますので、お子さんの成長を感じてもらえたら嬉しいです。

先ほども少し触れましたが‥‥
今回このブログを書くにあたり、「英語劇って本当にいいのかな?私だけが良いって思ってるのかな?」と不安になって、検索してみたんです。思いのほかたくさんの情報を得て、逆に驚きました。感覚で動くタイプなので‥‥きちんと意義あることに取り組めていて安心しました。ますます堂々と張り切って劇を楽しんでいきたいと思います☆

最新ブログ:2024/3/19 英語劇のメリット

英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。

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