小学生コース STEP4 Unit最終レッスンは大忙し
単語テスト最終段階へ
STEP4の特徴の1つ↓
*単語学習に力をいれる。
毎週同じことをやるのではなく、毎週違う課題に挑戦しながらレベルアップをはかります。とっても楽しいようで、かなり盛り上がります。
STEP4のテキストに付随した単語テストプリントがあるのですが、「難しい!取り組みにくい!」とあるセミナーで他教室の先生数人が言われていたのが印象的でした。
Sunnyの子たち、そんな様子皆無です。
プリントレベルを超えてその先、つまり「書く」段階へ進みます。
今回初めてだったので、「書く」という言葉にびっくり。「無理!」と第一声。
でも取り組み方を示すと・・・・「それならできそう!」→「できた!」の明るい声が聞こえました。
無理なく取り組む、できた達成感があるから、またがんばりたくなるものです。
ワークブック:何をするか?とにかく自分で考える
ワークブックの宿題としたのが、写真左のページ。
最近のパタンですが・・・
「何をするのでしょう?分かったら伝えに来てください」
とひと言。
子供たちがやってくるのを待ちます。
すぐに分かるかな~と思ったら…案外分からないようで、困り顔の子供たち。
そんな中、分かった子は
「分かった!!!!!」と飛び跳ねるレベルで大喜び。
分かった子は、全員が分かるまでの間、そのページに取り組んで待っていてもらいました。
なかなか分からない子も最後まであきらめない姿が素晴らしい。少し前までは「分からない!」とあきらめていた子もいました。今はヒントを頼りにしたり、分からない子同士で相談したりしながら、最終的に「分かった!!!」と大喜び。その瞬間のスッキリ顔はなんとも言えない良い表情。
自分で分かるって本当に楽しい!
人に頼らず自分で分かったからこそ、自分1人で課題に取り組みたい意欲が高まります。
自分で分かることも大切なのですが、先に分かった子が自慢したりしないことや、後から分かった子が卑屈にならないこともステキなポイントです。
それは、個々に秀でた部分、苦手な部分が時々で違うことを知っているからかな、と思います。苦手を卑屈に感じることなく、できる自分を肯定する。発表などでもいつも誰かが秀でているわけではなく、そのときそのとき輝く子がいて、それをみんなで温かく見守れる。できなかった子がいてもそれを否定しない。やはり学ぶ仲間との環境作りってとても大事。
個人発表:My school
各ユニットにテーマがあり、個人発表を行います。
今回はMy school.
発表はこれまで、ずーっと行ってきていることなので、全く動揺なし。
すぐに手が挙がり、さらっと発表。
今年度から新しく参加した数名の子にはやはり抵抗があるかな?と気になりますが、友達の発表の様子を見て、同じようにあっさりと前に出て発表する子がほとんど。
1度前に出てしまうと、どうやら楽しくなるようで、何度も何度も手が挙がります。
たくさん発表したい気持ちは分かる!けれど、時間が全く足りません!1レッスン盛沢山。
さくっと終わらせて、いよいよお楽しみ企画へ。
Unit劇を演じる
レッスンの最初からず~っと
「今日、劇やるんでしょ?いつやるの?」
ととにかく劇の話ばかり。
それは最後の最後のお楽しみ。
やるべきことをどんどんこなして、やっと!最後15分!劇をやりました。
練習なし!
一発勝負!
てっきり練習もできると思っていたようで、相当驚いていました。
英語教室ですので、劇のクオリティは…自分で努力してくださ~い。私は指導一切しませんよ〜。
本番までの短い時間に急いでペアで軽く打ち合わせをして、はいスタート!
いきなり動画撮影。
誰がどう動くか、そのときになってみないと分からない!そこが楽しい。
フレーズはすっかり覚えてしまっていて、頭で考えるより先に口から出ます。
場面を理解して、自分のセリフとして口から出てくる。良いですよね。
動画は希望者へ送信しました。演じた子たちには相当おもしろい!けど、きっと保護者のみなさんは「え?これ、劇?」とびっくりかと思います。しかし、演じている子供たちがとにかく楽しい!と思える時間を共有できたこと、伝わると嬉しいです。
次のユニットも、劇を楽しみに日頃の音読に励んでもらえるはずです。
とにかく楽しいSTEP4!テキストが面白い!頑張りたくなる内容ばかり!頑張れるだけの力がこれまでについてきたから楽しめる!そして、このテキストを得て次のSTEPへ行くから、またグッと成長する。
結局のところ、STEP1から全ては繋がっているんだと、あらためて私も実感です。点と点が繋がって総合的な力となる。その時その時の時間を無駄にすることなく、取り組んでもらいたいです。