発表:This is my lunch

私の大好きな”発表”の様子を紹介します。

ちょうど、STEP3,4,5で発表テーマが重なっているので、3クラス紹介。
「同じテーマ?ってことは毎年同じことやってるの?」
と思われるかと思いますが、もちろん少しづつ変化があります。

STEP3 : This is my dinner.

STEP3はSTEP2のときより発表回数がグッと増えます。そして、STEP2でも、実はやってます”this is my dinner.”もちろんそのときよりもレベルアップした内容。≫STEP2の同内容の発表の様子はこちらのブログ参照
(今回紹介するのは水曜日のSTEP3クラスです。)

みんなに絵を見せながらの発表。
スムーズになったなあと感じています。
ちょっと前までは、発表して失敗したらどうしよう、恥ずかしい、そんなためらう様子がありましたが、今は「はい!やりたい!」の気持ちの方が強いように思います。

自宅でしっかり準備してきた内容を、みんなに紹介したい!その気持ちがとても伝わる発表です。

STEP4:This is my school lunch.

「こんなschool lunchがあったらいいな」がテーマ。
毎発表そうですが、やはり今回も自由な伸び伸びした発想が素晴らしい!
型にはまらない発想ができるってとってもステキだと思っています。
イラストもテキストに描くのではなく、別紙に大きく見やすくみんなも興味が持てます。

こんなschool lunch確かにいい!私もそんな学校行きたい!

STEP5:This is my healthy lunch.

栄養バランスを考えたランチを発表。

発表前に、みんなにバランス面大丈夫か確認すると、
自信たっぷり、大きな返事。
発表が始まると、なるほど、よく考えてあります!

ただ絵を描くだけではなく、人に見せることを意識した工夫もされていたりします。

発表の大切さ

子供たちの発表の様子を見ていると、
発表って、
「ただ人前に出て何かを言う」
という単純な行為ではないとつくづく感じます。

緊張はもちろんするけれど、
それよりも
自分の考え・想い
それらを人に伝えたい気持ちのほうが勝っているように思えます。

発表に向けて、
時間をかけて準備する時間はすでに発表のスタート。
テーマに対して浮かんだ自分なりのアイディアを形にして絵を描く。
こんなことを表現したい
みんなが分かってくれるといいな
きっと分かってくれる

そんなふうに
自由に自己表現ができて、自分を受け止めてくれる人がいる場がある安心感の中でこそ、自己肯定感はしっかり育つもの。
日本人にはなかなか馴染みのない状況を、Sunnyに通っている子たちににはきちんと感じてもらいたいと常々思っています。

発表の英文の事前練習(宿題として)は行いません。
伝えたいことがあるならば、必ず必要なフレーズはその場で練習してそのまま本番へ向かうことができます。
やりたくもない発表ではなく、やりたい意欲こそが、学びの原動力。そう思っています。
発表は絶対に欠かせない学びの要素。
これからもどんどん磨きをかけていきたいと思っています。

最新ブログ:2024/3/19 英語劇のメリット

英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。

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