Whose is this?

突然袋を渡され、「自分の持ち物から4つ何か選んで、この中へ入れてください。」言われたら、「え??????」って思いますよね。
“え?なんで?”
“何するの?”

STEP3クラスのレッスンはこのハテナからスタート。何をするのかはよく分からない、けど、なんだか楽しそう!他の人に見られないように離れます。

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見られにく場所を選んで、持ち物を入れます。案外見えてますけど…笑

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隠れて何かをすることは、それだけでワクワク…

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入れ終えたら回収。中身を全て1か所に集めて混ぜ合わせます。袋から1人1つ何か取り出して、”Is this yours?”とたずねて回り、持ち主を探します。全員が同じタイミングでスタートするから、たずねる人、たずねられる人が入り混じるところが盛り上がります。←書いてしまえばそれだけなんですけど、これがすごく楽しい!私は大人になってから30人くらいで体験したことあって、あまりにも持ち主見つからなくて笑えてきたり、途方にくれたり…身をもってこの面白さ知っています。

さて、”Is this yours?”以外で持ち主を探すフレーズは、子供たちに馴染みのある”Whose  is this?”。しーんとしている中で質問すれば、あっという間に持ち主が見つかってしまうので、先ほど同様、みんなで一斉に質問し合う、というごちゃごちゃな状況で行いました。質問したいけど、返事もしたい!
“Whose is this?”
“It’s mine!”
声が交差して誰が誰に質問しているのが、自分の返事は届いているのか?ごちゃごちゃ感でみんな自然と笑顔。写真撮る余裕はありませんでした…。見てもらいたいなあ、あの笑顔!盛り上がると当然、もっとやりたい!となるのですが、その興奮を押しのけ…強引にテキストへ移行… みんな、ごめんね。

次回は復習編。今回やりたかった気持ちをカバーできるようにもっともっと楽しんで活用しましょう!今回のinputプラス自宅音読、そして復習を加えることで、しっかりとした理解につながります。
”Is this yours?”
”Whose is this?”
どちらもとっても身近なフレーズ!ですが、せっかく覚えても使わなければすぐに忘れてしまいます。頭で考えるより先に口から出てくる、それくらい定着するまで、繰り返し繰り返し、日頃からいっぱい使いたいものです。

最後に余談で申し訳ありませんが・・・・以前、会社の上司が突然私に”Is this yours?”とペンを見せてさらっと言ってきたことがあります。海外駐在していた上司なので、突然英語になることがある人でした。とても自然にそんなフレーズが出てくることが、”定着”なんだと思います。日常に当たりまえに耳にするから、使うから、定着しやすい。

というわけで、1つ提案です。恥ずかしさをちょっと捨てて・・・・みなさんのご家庭でも、親子で使えるフレーズとして今回のフレーズ使ってみてはいかがでしょう?私もたまに自宅で使います。普段は日本語ですので、突然英語に切り替えるのは、やっぱり抵抗はあるものですが、それでも子供たちは英語で返してくれます。まずは親が勇気を出してみる!親子で英語を楽しめたらいいですね。

 

 

 

最新ブログ:2024/3/19 英語劇のメリット

英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。

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