スパイラル学習の先に確かな結果有!

みなさん学生のころ、”しっかり理解したつもりでも、復習してみると案外覚えていなかった”と思うことありませんでしたか?
それがいつも以上に顕著に感じられるのが現在STEP5にて3週目に突入したこちらの箇所。

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上部に記載されている”TPR”とは英語指導法の1つ。かなりざくっと言うならば、英語と動作が連動した活動。
とはいえ、これを単に読み上げて動作をつけたからといって、子供たちがすんなり「そっか~」なんて受け入れるとは到底思えないので、頭を使う活動にアレンジしたのが1週目のレッスン。(1週目レッスンについては最後にリンク貼ってあります。もしくはこちらからもどうぞ。≫1週目のレッスン内容はこちら参照)

一連の流れを動作付きで確認し、その週の宿題はこの”Wash your hands”を音読してくること。しっかりやってきたかどうかは翌週すぐに分かります。

2週目、同じページで復習。「また???」なんて言う言葉をさらっと流してスタート!もちろん前回とは少し違うパタンで攻めます。動作ごとの分かれた文章カードを1人1枚渡し、流れにあった場所に貼る。人と相談はナシ。自分で考えてここだと思う場所にカードを置いていきます。

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「またこれ?」なんて言ってた勢いが急速に下がる子供たち。”Did you do your HW?”と突っ込まれて”Yes・・・・・”と小さめの声。確かに音読はしたのでしょうが・・・・読むだけなんて実はこんなものです。頭で考えて動くことに意味があるから、教室でこうして取り組む時間こそが大事。もちろん自宅音読との相乗効果ですが。

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自分の持っているカードはどこに置こう、と悩んでいる間に誰かがカードを貼ると、また選択肢が増えて混乱していきます。
これを2巡くらい行い、全ての文章カードを並べ終えたところで、合っているか検証。
全員で動作付きで英文を読み、自然な流れに並んでいるか確認。

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すると、途中で「あれ?」な部分が出てきます。変だな、違うなと思ったら挙手。” I think ~is  before〜”と意見を述べ、全員で確認。反対意見も出たり、最終的な完成まで案外時間はかかります。
完成までに何度も動作と発言を繰り返しました。もうこれでこの箇所”wash your hands”大丈夫だろう!!と思うけれど、念押しの3週目。↓

英語の書かれたカードは渡しません。Wash your hands.とホワイトボードに書き、How do you wash your hands? What do you do first?上から順に動作を言ってもらいました。

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さすがに3回目!だいぶ早く言えるよになりました。途中抜けていた動作があると、before/afterを使って意見を言える、というところまで意識して行う姿勢が見られたこともステキです。

「3週もやればさすがにそうでしょ」と思われるかもしれませんが、言える人に任せて黙っている子もいるんです。今言える子も、ここから冬休みに突入して、その後のレッスンで復習したら、もう言えない部分あるはずです。ましてや、これから毎週同じ内容に触れるわけでもなければ、数か月もしたらあっさりと忘れます。

しかし、テキストを単に丸暗記したのではなく、”頭を使って意識して言葉を探して言うことができた”ことに意味があります。

使用しているテキスト“Learning World”の素晴らしい点は、なんと言っても、
”一度では終わらない、毎年毎年同じ内容に膨らみを持たせて何度も学習する機会を持たせてくれる”こと。つまりスパイラル学習!
だから、今回意識して取り組んだ内容が来年また出てきた際に、より深い理解となって確かな知識へとつながります。

ここで1つ気になっていることがあります。
毎年やるからなんとなくでいい、というわけではないということ。
なんとなく通り過ぎたことは、なんとなくの積み重ねとなり、それなりの結果しか得られません。
コツコツと取り組むことのできる子は、高学年の伸びが全く違います。
いつしか取り戻すことのできない差が同じクラス内でも発生します。

では何をするべき?と問われれば、宿題をきちんとこなすことです。意味があって宿題を出しているので。

*音読は最低週2日としていますが、できれば毎日←毎日が週間になっている子はけっこう多いんですよ。
*音読以外の宿題←「やってきませんでした」「忘れていました」が常習となっている子は、もう私のフォローが追いつきません。5分の取り組みを怠った、それが例えば7日分ある、それは35分の遅れではなく、学習したそのときに行うべき復習をしなかった、つまりレッスンで学習した時間まるっと喪失するくらいの恐れがあります。
子供たちも、やりたくなくてやってこない、という感じの子は見受けられません。純粋に「忘れた….」と青ざめる感じがあります。早く来て宿題に取り組んでもいいと伝えてありますが、ぎりぎりに来たり、遅刻してきて全く取り組めない、ということが起こるのも残念ながら決まった子です。

「子供に任せていますので」
「やるように言ったんですけど」

そうおっしゃる保護者の方がいらっしゃいますが、子供は(特に低学年)1人で全てを任せて完璧にできるほどには成長はしていません。
一度これまでのやり方を見直してみようかな、きっちりやってみよう、そう思えたらその日からスタートしてほしいと思います。もうすぐ発表会。そして、年度末の復習チャレンジ強化週間が始まります。自信を持って臨めるように、ご家庭での取り組みに期待しています。

≫1週目のレッスンブログはこちら

≫音読宿題の大切さについてのブログはこちら

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