何を発表?どう発表?

恒例の年度末発表会。今年度は発表内容を子供たち自身に考えてもらうことにしています。(≫関連ブログはこちらからまたは最下部にもリンクあります。)

さて、何を発表するか、クラスで話し合いが進んでいます。

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みんなの様子をうかがいながら、なかなか主張しきれない子供たち。日本人らしいな、と思います。が、それでは決まらない!
時間の制限があることを意識させると、「自分はこう思う!」という主張が少しずつ出てきます。思い切って主張してくれる子のおかげで、次の子が自分の意見を言いやすくなります。

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ある程度の意見が出ると、そこからは早い!どう発展させる?これはできる?どうする?と自然と展開していきます。
子供たちの意見を引き出すまでは、ちょっと大変。でも、1度突入してしまえばあとは子供たち主体。
話がなかなか進まなかったり、うまくまとまらなかったりすると、
“多分、最終的に先生がなんとかしてくれる”
という雰囲気が出ますが
「動くのはあなたたち自身。私は最低限のサポートのみ」
と宣言。誰かにやらされてやるのではない、主体的に動く発表会。本番までどんなふうに完成していくのか、楽しみかつ緊張。

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2週に渡り、具体的に内容を詰めていきました。最初にはなかったアイデアがどんどん膨らみ、私には全く予想もできなかった展開。
最初はしぶしぶ…だった雰囲気も最後には「劇やろう!劇が楽しい!」と盛り上がったり、「習ったことドンドン入れちゃおう!」ととにかくアイディアいっぱいだったり、「面白いことがやりたい!」とお笑い要素が含まれたり・・・・各クラスのカラーが出ます。

時間は約5分ですよ…。やれる範囲でお願いします。収まるかな‥‥。

≫発表会に関する過去のブログはこちら

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英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。

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