小学生コース STEP3 なりきってみよう

STEP3では、変顔ページと呼んでいるページに入りました。

Let’s make a face. →happy/angry/sad/funnyの顔。
テキスト記載のチャンツが言えれば合格ではなく、そのフレーズを言うのにふさわしい表情を作るところまで!

まずは、チャンツ導入時に私が思いっきりなりきります。対大人には絶対見せたなくない私のとんでもない変顔…。こういうの…昔は絶対何があってもやらないタイプだったんですが、この仕事を始めてから子供の前限定、なんでもやれちゃいます。子供たちはそんな私を見て「え~できない~」なんて言いながら、気付けば一緒にやってます(笑)

さて、1週目に出した宿題がこちらのページ。それぞれ顔を描いてくること。

2週目、みんなの絵を一気に公開しながら、チャンツを歌います。
♪Let’s make a face, a happy happy face!のときは、みんなが描いてきたhappy faceを見ながら。
みんながどんな絵を描いてくるか、これはもうそのときにしか分かりません。
私の期待としては、思いきりすごい絵を描いてくること。
うわ!!ってびっくり大笑いしちゃう絵。男の子がいるとけっこうびっくりな絵を描いてきてくれるのですが、今年は女の子ばかり。そして、私と出会ってからまだ日が経ってない子も多い…。私の期待に応えてもらえるか?ドキドキしましたが、期待以上の素晴らしい絵!

絵なんて大事?って思われるかもしれないのですが、ものすごく!大事です。
チャンツを言えることと同じくらい、もしくはそれ以上に大事です。
自分ってこんな一面もあるよ~って隠さず見せられると、なんとも言えない解放感あります。私はそう感じます。
一緒に学ぶ仲間が隠さずに自分らしさを見せてくれるから、どんなときも自分らしくいていいな、という肯定感育ちます。

自分らしさはみんなにある。
人それぞれが違う。
そんな人格的な面でのお互いの認識、肯定感が育つことで、英語の学習においても、間違いなんてものは全くなくて、人からの目を気にせずにチャレンジする気持ちが育ちます。
よくよく考えてみると、人前で歌を歌ったり、話したり、意見を言ったりって、積み重ねがないと、いきなり「さあ、前に出てやってみよう!」なんてできるわけもないんです。特に思春期くらいだと。
でも、年齢が上がっても、Sunnyの子たちはさらっと前に出ます。

今年のSTEP3は、英語学習1年目の2人(3年生)と、学習2年目の2人(4年生)です。学習スタート時は、「(この子達の年齢から)私の雰囲気になじめるかな?」と少し心配もあったのですが、最近はどんどん自分たちらしさを出してきてくれています。

♪Head Shoulders knees and toes~の歌、有名ですが、この年齢で歌うのはどうかな?と抵抗もありつつ、思い切って前回テンション高くやってみました。大事な大事な部分を強調したお勉強バージョンで。
そして、迎えた翌週。そのページを開いた瞬間、無意識に立ち上がって動作付きで歌い出したのにはびっくりしました(笑)
私のヘンテコアクションつきだから?(これまた、もう絶対に人には見せられな!)
1度自分を解放してしまうと、もうなんでも楽しめます。
必死で英語を読みまくって練習すること10分とか…それさえも楽しい!
普通なら、絶対嫌でしょう?10分ひたすら音読とか。

単語テンスとはお楽しみの1つ!

音読練習も楽しい!
単語テストも楽しい!
発表も楽しい!
とにかく何をするのも楽しく感じられるんです。
楽しいという気持ちは本当に大事です。
3,4年生からスタートしたこのクラスがどう成長していくか、それは私にとってもチャレンジ。この子たちにあった学習方法を見つけて、みんなで成長していけるようなクラスにしたいです。

ほぼ全クラス定員に達していますが、このクラスのみ2名参加いただねます。
3,4年生で初めて英語を学習する子にぴったりです。詳細はこちらをご覧ください

最新ブログ:2024/3/19 英語劇のメリット

英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。