英語で名前と歳をたずねよう

 

STEP3クラス(対象2,3年生)では、
クラスメートに名前と年齢をインタビュー!
でも…はっきり言って、クラスメートのことなら質問しなくたって書けちゃうよね。
そこで、架空の名前と年齢の書かれた紙を用意。

自分の”今だけの名前と年齢”カードを手にして思わず笑っちゃう子供たち。
女の子でもボブだったり
男の子でもローラだったり
質問されるたびに、照れ笑い。

基本は
“What’s your name?”
“My name is ボブ”

“How old are you?”
“I’m 5 years old”

なんですが、みんなの様子を見ていると、

A: What’s your name?
B: My name is ボブ.
A: Hi, Bob! Nice to meet you!
B:Nice to meet you , too!

テキスト文を使って、自然に挨拶がする子が出てきました。
そうなると、周りの子も同様に会話する様子が見られました。

この活動の最初に、全体へやり方を説明し、その後は基本的に私は口出ししません。
STEP3クラスは現在3つ。それぞれのクラスでいろんな様子が見られます。

・すぐに質問し始める子
・不安そうに私を見る子
・なかなか動けず、じっと立っている子
・声がかけられず、ペアが作れなくて困っている子

私は、ちょっとだけ我慢して、そんな子たちを放ったらかしにしてみます。
“いつか助けてもらえるはず…”
ではなく
“自分で動かなければ始まらない!”
んです。

とは言え、さすがにずっと放ったらかしだと涙出ちゃうので…頃合いを見計らって、最初の一歩はお手伝い。
私から”Hi!”と声をかけて、インタビュー。
そうすると、パッと表情が明るくなります。
”先生が来てくれた!良かった〜”
なんて思うと….実は甘い!!

私とペアを組むということは、”助けてもらえない”ってこと!
子供たちって、質問の仕方が分からなくなって、無言だったりするとペアの子が助けてくれちゃうんですよね〜…
でも、私とペア組むと、自分の力で質問せねばなりません。

生徒: what’s your name?
私:My name is ぴっちょん.(←とっさに出てきたのがこの名前…なんでだろう)

周りにいた子たちがいっせいに私を見ます。
えーぴっちょん???テンション上がります。
ぴっちょん なんてセンスない名前で笑ってくれる低学年…可愛いですね〜。上のクラスで同じことしたら、即刻ダメ出しくらいますね…

さて、でも、私が”ぴっちょん”って分かっちゃうと、これまたインタビューし甲斐がないですよね〜。
ですので、次にインタビューに来た子には

私:My name is サブロー.

「!?」周りの子たち、ものすごい速さで食いつきました!さすが低学年!!
先生の名前、毎回変わる?!
私にインタビューしたい子が列を作ります。にわか人気者。

 

「発表」「インタビュー」は、使用しているテキストシリーズで、この後もずっと続きます。 テキストレベルが上がるにつれて、内容もレベルアップします。
年齢が上がると、内容の難しさよりも、人前で発表したり、質問したり答えたり、という行為そのものに抵抗が出てきます。Sunny Englishに途中から通い始める子たちにとっても、最初、なかなか受け入れにくいのが、このコミュニケーション活動。 小さいころから、当たり前に取り組んで来た子たちの様子を見ながら、徐々に受け入れていきます。

普段は気づきませんが、新しく参加してくれる子供たちと一緒に活動すると、堂々とした態度の既存生徒さんがとても頼もしく思えます。小さいころからの積み重ねは本当に大きい!と何度も実感。そんな既存の生徒さんとともに活動することで、いつの間にか同じように活動できるようになる子供たちの柔軟さにも感動します。

教科としての英語からのスタートでは身に着けることが本当に難しい「自己表現力」。
今だからこそ身に着けられる積極性。
今だからこそ心底楽しめる英語活動。
それは、後からはなかなか構築できない強い基盤になると思います

STEP3クラス、現在若干名空きがあります。
始めるなら、テキストスタートして間もない今がチャンス!です。
一緒に学びませんか?

>>今年度の募集概要はこちら
 

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