STEP1 Where do you live?
STEP1クラスにて3週に渡って取り組んだページがこちら。
Target Sentences
*Where do you live?
*I live in~.
Input
珍しく、テキストを開きながらのスタート。
T:What fruit can you see?
A:Orange!
T:Where??
私のボケにきちんと答えて、どこにその果物の絵があるか教えてくれます。
果物をあらわす英語の言い方と、それが示す果物をきちんと結びつける作業がここで行われます。
今回のTarget Sentencesの1つである、I live in~の言い方は、テキストの歌で学習。
♪Jenny lives in きょうと。She likes peaches.
↑こうして文章に書くと、全く面白く感じませんが、実際は、耳馴染みの良い楽しいメロディ。
あっという間に言えるようになってしまう印象に残る歌です。Q: Where do you live?に対して
*I live in 名古屋。
*I live in 愛知。
*I live in〇〇区。
*I live in〇〇町。
いろいろ当てはめて言えることを確認。
1週目はここまで。CDを聴いて練習してくることが宿題。
2週目 復習
CDを流してみんなの様子を見れば、おうちで練習してきたかどうかがすぐに分かります。練習してきた子は自然にフレーズが出てきます。
STEP1のテキストの歌やチャンツってけっこう難しいんです。
☆英語の音、リズムに慣れること
が主目的なので文法的に簡単なものから学習というわけではありません。
聴こえた音をそのまま真似することが得意な小さい年齢の子供たちだからこそ、雰囲気で口にすることができるようになるもの。
真似して発することができるようになるためには….やはり聴きこんで練習する必要があります。
例年のことですが、言いやすい部分のみ大きな声になり、言いにくい部分はもごもご・・・・。
もごもごの部分は、個別指導。
不安だからもごもごなんです。
きちんと練習して言える自信が持てたら声はいっきに大きくなります。
3週目
もちろん、3週ずっとこの内容だけやっているわけではありません。
新しいページにもはいりつつ、発表会の練習もありつつ、学習した箇所の復習ももちろん同時にこなしていきます。
1回にちょっとずつ、何度も繰り返すことで定着率はアップ。
T:What is your favorite fruit?
S:I like~.(ハートマークのカードを置きます)
How about you?
”誰かと同じ果物を選んではいけない”という気持ちになるようで、毎年困り顔の子がいます。
私が誰かと同じものを選ぶと、え?という顔になるものです。
もちろんそれでいいんだよ!
それが分かると、急に開放された雰囲気になります。
*人と違っていても良い
*人と同じでも良い
とてもシンプルなことなんですが、毎年みんなに発生するこの緊張感。不思議です。
何か暗黙のルールのようなものが、子供たちの中に存在して、それを破るとよくない、という規制が働くのかな・・・・・
でもそんな緊張感は英語学習初年度のみ!
気付くと、”自分はこう思う”それでいい、という空気が自然と出てきます。
Activity Book
こちらのページ↓に取り組みました。
大人から見ると、”すぐできるよね”って思うかもしれませんが、いきなり1人1人に取り組ませると絶対に混乱して、個々に集中できないんです。
だからまずは、確実に自分の力で取り組めるための導入が必須。
既習のチャンツ♪with my eyes, I can see.のチャンツを使って導入スタート ≫この回のレッスンブログ
↓この青い紙をささっと裏返すと何かが見える!
Q:What can you see???
A:スイカ~!!
T:Say, “I can see watermelons!”
Q: How many watermelons ?
A:9!
A:10!
S:Show me!!
S: Once more, please!
何回か見たら、もちろん答えは出てきます!がいきなり質問変更。
Q:How many big watermelons!?
SS:え~?big????
Show me!!
Once more please!
絵の中から、big /littleを探すということが分かったところで、いよいよActivity Book.
この日、体験レッスン希望者が多かったため、机で全員取り組む十分なスペースがなく・・・・・床!
ごめんね~って思うんですが、子供たちって、実は床、好きでもあります。
床が好き、というよりは、イレギュラーな状況が好き!?なのかも。
この活動、Big,littleの果物を数えて数字を書き込むだけならば、もちろん簡単!
”答えが合っていること”がポイントではありません。
”英語でやり取りしながら答え合わせをする時間”こそが大事。
答え合わせスタート!
Q:How many little potatoes?
ページの上から順に答え合わせ、というやり方は行いません。
ランダムに確認することで、きちんと聴く姿勢が持てるし、単語を理解しているかチェックできます。
A:10 little potatoes.
10!だけではなく、上記のように答えることを大事にしています。
もちろん実際の会話では10だけでもいいのですが、10→little→potatoesという順番を無意識に記憶していくことも大事。
この先、色、形なども追加して言いたい状況で、どの順に言うか、これは頭で考えるよりも感覚で口から出てくるべきだと思います。
頭で考えるよりも先にフレーズが出る、それが大切。
進級クラス案内
現STEP1クラスはこの4月から2クラスに分かれます。
*STEP1→STEP2
*STEP1→STEP3
体験レッスンを終え、入会の方が決まりつつありますが、各クラスあと1人受け入れ可能です。
STEP1に限らず、体験レッスンの子が参加すると分かることがあります。
↓
既存のこどもたちが確実に成長している!
何も分からずに困り顔だった英語初心者だった子供たちが、今では・・・
*英語にさらっと反応して行動できる
*体験の子に教えてあげられる
*進んで手を挙げて頑張る姿勢がある
全てが成長であり、学習の積み重ねの意味を感じます。
1回1回のレッスンは緩やかな進みのようでありつつ、その積み重ねは大きな力となります。
そんな成長をまずは1年後に感じてみませんか?
英語学習を始めるならば、やはり新年度!新しいテキストで1からスタート!
2019年度春からの参加希望される方、体験レッスン受付しております。 ≫各クラス詳細はこちら