英検は、”英語力を試す試験”という意味では、実はあまり期待していません。
しかし一般的には、大人からしたら”目に見える結果”には安心感があるし、子供からしたら、周りの子供たちが英検◯級持ってるという話題に興味がある、と思われます。
英検に受かれば英語力があるか?と言うと、何を持って英語力か、という話まで深まります。問題が解けることと、話せることは全く別です。
まあ、その辺はさておき、英検講座をやってみようと思ったのは昨年。上述したように、私自身が英検にあまり意味を見出せずにいたので、微妙な心境ではありつつ、やるならばやる!真剣に!子供たちが受かるために!と取り組みました。
そしてやってみた結果、英検に受かることだけでなく付随していくつかのメリットを感じました。
☆自信がつく
☆試験用に、学習していない範囲まで知識を広げたことにより、その後の学習がスムーズ。
☆文字を読む力もUP。普段のリーディング学習も進みが速くなりました。
その”リーディング”ですが、日頃から長い文章を読む習慣があるので、4級の長文読解問題は得意。これに関してはあまり解説していません。自力で取り組んでいます。
リスニングは特に何もしていませんがほぼ解けます。5級に比べると4級はけっこう苦戦するか?と思っていましたが、予想以上に理解できていて、感心しています。英検用の学習ではなく、これまでの学習で「必要な情報をキャッチする力が確実についていることを実感。
検定試験に意味があるかないか、合否の結果を気にするのではなく、そのために努力する過程、そしてそこから得られる自信、普段の学習の大切さの実感、次に向かう意欲そういった、普段は得られないものを得られる、とても良い機会だと今は感じています。