4月に入りSTEP5→STEP6へ。
既に3回のレッスンが終了しました。
この3回の間、ブログに書くことがなかったわけではありませんが、書くほどのこともなかった、というのでしょうか・・・・
その理由は
↓
☆流れるようにレッスンが進むから
どこか大きく取り上げたい!と思う間がないほどに、さらっと流れるようなレッスンが行われていました。
このSTEP6で使用するテキストは、STEP5までに比べてぐっと内容的には難しくなるのですが、
それを受け入れられるだけの準備がしっかりできていることを感じるスタートとなりました。
「もう、こまごまとした説明は要らない」レベルに達しています。
これまでは、新しい内容に対して、導入時に理解を促す活動を盛り込んできましたが、STEP6ではちょっとしたヒントですぐに要点をつかむことができるようになったことを感じます。
具体的には、どんな力がついているのか?
リスニング力
テキストを開かずに、まずは音声で聞き取る学習方法は変わりません。
スピードが速くなっているけれど、戸惑う様子はなくこれまでと同様の聞き取り。
リスニングテストも形態に変化がありますが、落ち着いて聞き取る姿が見られます。
少し前まで「聞き取れない!」と1問目からあきらめていたことがあったのに・・・・。進歩です。
発表がスムーズ
この3回に行った発表は2つ。
1)自己紹介
特に何か練習をしたというよりは、流れに沿って自分のことを伝える発表形式。
2)”I love~”で好きなものを伝える。
loveという言葉に過剰反応して抵抗感感じつつも、好きなものについて人前で発表する場から逃げることもありません。
文字を読む力
練習はなくてもさらっと読める。
個人差はありますが、ブツンと単語単語で切れるような読み方ではなく、自然と流れるように言える箇所が多いのも特徴。
自宅で音読をしっかりコツコツ積み上げてきた子ほど、英語らしい流れるような英語が言えます。音読音読としつこく言い続けている理由はここにつながります。STEP1からずっと大事にしたい取り組みです。
暗記力
STEP5では新しいユニットに入ると
翌週: 文字を見ながら言えて合格。
翌々週: 2週目は暗記できて合格。
STEP6では新しいユニットに入ったその日にある程度暗記レベルへ。
翌週: 当然暗記でチャレンジ。
え~?なんていう雰囲気になりつつ、やってみたらできることに多分子供たち自身が満足感を得ているはず。
↓文字は見ずに、ヒントを頼りに文章を組み立てる方法でチャレンジ。
自力で文章が組み立てられるということは、当然、自分の内容に置き換えて言うこともできます。
書く力
STEP5から本格的にスタートしている単語テスト。
さすがに私が厳しすぎるか・・・・と途中で断念する気持ちになったこともあります。
それでも負けずに取り組んだ結果、急に単語を書く力がアップしているのが分かります。
合格するまでのスピードが速い!
STEP6では文章を書くレベルへ進む予定。また子供たちのため息が聞こえそうですが、大変と感じつつもきっと達成したときの喜びがあるのは間違いない!
チャレンジする気持ち
Survival Englishの英語カードと日本語カードを自分たちで対応させていきます。
・分からなくても人任せにしないこと。
・自分の力で考えてみること。
・自信がなくても、間違いを恐れずに自分の考えを提示すること。
その意識がだいぶついてきています。
これらの英語フレーズはテキストに記載されています。
翌週以降、日本語を見て英文が言えるかチェック。
1レッスンで3つくらい言えたらOKと思っていたのですが、一度取り組むと全部終わらせたくなるようで、途中でチャレンジを切ることができない状況。
以前だったら「こんなに無理~!」と文句出そうなところですが、みんなが”全部終わらせる”という勢い!
自主学習
レッスン前後、または状況によっては途中でも自主学習の時間があります。
単語テスト、ワークブック、リーディングの個別チェック、自由に取り組みます。
少しの時間でも無駄にせず集中して個々に取り組む姿が見られます。
こうやってブログを書きながら、「あの小さくて落ち着かなくて騒いでたあの子たちが…!成長したな~」って、もう勝手に半分母親の域です。
一方で楽しむときは、全力で楽しむことができるのもステキな点。
この笑顔があれば、勉強だって楽しい!メリハリをつけられる子は集中力がある!
STEP6で身に着けたい力:できる!の気持ち強化
成長を感じるSTEP6が次の段階として、やるべきことは既習知識と新規知識を駆使したアクティビティをどんどん行うこと!
・習ったフレーズを使う場面を持つ
・今ある力で話す
・自分たちには話す力があることの認識
読む力、書く力、話す力、聴く力、どれもまんべんなく学習は積みますが、その中でも特に”話す力の強化”、これが1番の課題。
意識して話そうとした人からその力はつく。
できる、やってみようの気持ちが持てるように誘導するのは私の役目。
1人1人のさらなる成長のために、私も私の役割をしっかり果たせるようにがんばります。