STEP6 過去形 過去進行形

STEP6のレッスンを紹介。

目標:過去形、過去進行形を理解する / 過去進行形を使って、自分のことを言える

過去形・過去進行形の 導入

私から”文法を説明する”、ということは絶対にしたくない!と思っています。
ルールは子供たち自身で気づいてほしい!
そう思って臨んでいるレッスンがこちら。(今回、特に説明が難しくて、伝わるか微妙ですが・・・・書きますね。)

E848AE50-6384-4BFA-980F-0C6D1C3BF4EF

(↑上の蝶を1頭描いた状態で)
Q:What’s this?
A:butterfly.(←絶対そう答えるな、という予想通り!)

butterfly→a butterfly→It’s a butterfly.
単語でなく、文章で言えることを日頃から意識するようにしています。特に今回はこれが大事。

It’s a butterfly.が完成したら、蝶から吹き出しをつけて
”I am a butterfly.”を誘導。

↓同様にwhat is it?(下手すぎる絵・・・・理解してくれる子供たちすごい!)
866F636B-A3AD-4DBF-8423-41DA270177FC

→I am a a caterpillar.という当然ながら現在形で答えが出てきたところで、before/afterを意識してwasが登場。

同様に、I am/We are /I was /We wereそして、I am ~ing/I was~ingという文章も自分たち自身で考えて文にする。私は現在形と過去形の存在をさらっと付け足すのみです。完成したのがこちら。

2C501663-D652-4CCA-8100-90800467C586
ごちゃごちゃとした説明は不要。
大人は説明したがるけれど、説明をし始めた途端に子供たちのテンションは下がります。
説明しなくても、子供たちは自分たちで気づく!感じる!その力を十分持っています。

大人は→「それでは曖昧な理解にならない?」と心配になるかもしれませんが、STEP6の子たちはもうすぐ中学生。

文法解説はいずれ受けます。そのとき、「あ~自分が知っているあの情報はそういう文法だったんだ」と結びつけばいい、と思っています。文法から入る学習ではなく、感覚でとらえる学習が今は大事。

Activity

導入を終え、実際に過去進行形を意識して使う活動に入ります。
下の写真にある絵カードを見て、子供たち自身が英作文。

”a monkey is eating an apple under the chair.”
CBDEEBA8-649E-451B-BD00-E1C495FA2BF7

いくつか確認したら、それらの絵を裏返して、1つ指さして
Do you remember?
what was the monkey doing?
記憶力チェック!
“A monkey is・・・・”
と言っちゃうところで、過去を意識してもらいます。
“A monkey was・・・・・”

F9BF1E36-B834-431D-A617-AAD3675605D0

*英語のルールを教わるのではなく、自ら感じる

*感じた、理解した内容を使う・発する(ドリル学習のような不自然なものではなく、自然に必要があるから発する状況で使う)

*自分の中でしっくりくるまで繰り返す

この作業が本当に意味のある大切な活動。

81372B9F-9D8C-4E64-A4FD-AC83D10B5201

それにしても・・・・記憶力いいな~ってびっくり。質問する側の私は、全くどのカードも記憶できていません。
子供たちが、記憶をたどりながら、”A mokey was・・・・・drinking milk・・・・・under the chair.”のように文を組み立てていく様子は、なかなかにすごいことです!

Text

過去形、過去進行形の基礎を理解したら、いよいよ本番!?テキストの本文に取り組みます。
CDを聴いて、内容を書き出していきます。
聞こえた単語、前後関係を見て、文を完成。

50D4449D-4835-4459-93BF-7FA31F2ACE65

上の写真では英文が完成していますが、1回CD流して”What did you hear?”
に対しては
*strong
*lion
*running
*dream
など、単語がほとんど。そこから文章をみんなで組み立てます。
isではなく、wasだ、という気づきや、”st・・・・?”と聞き取れない単語は、文章の前後関係で予測して単語を探したりもします。

内容理解は、ホワイトボードで全員で。
だから、テキストを開いた時点ではもう、内容理解済み、そしてサラッと読める状況。

テキストを開いて行うことは、ここまでに学習した必要箇所にチェックいれるのみ。

89EE931A-65BF-4C0A-AA8B-FD1C0B82F8FA

テキスト下に、文法解説コーナーがあります。(これまで一度も利用したことないのですが)

6E046723-CA69-4F27-B775-388D09C71A7E

が、”これを見て解説”というようなやり方では、多分深い理解にはなりません。多分”頭で理解する”ところで終了。

Sunny Englishの子供たちは、自分でルールに気づく→実際に自分で文を組み立てる→しっかりと印象に残る!んです。

WORKBOOK

今回の内容の復習ページが下の写真ページ。
ワークブックの使いかたはいろいろですが、STEP6では、ワークブックは宿題にしています。
宿題にするのですが、その前に、全員で全問題を確認します。そして、自宅でもう一度取り組みます。
つまり!2回取り組むことになります。
その日の学習の理解度チェック+自宅で復習、というダブルチェック!

892C09F8-E89E-469F-B138-3EB216E6D45D

自分のことを過去形・過去進行形を使って言ってみる!

この日の学習を終え、新しい知識を使って、どれだけ自分のことを言えるか確認。
Q:What are you doing?
A:I am sitting on the chair.
A:I am speaking!
A:I am studying.

Q:What were you doing at 9 PM yesterday?
A:Maybe….I was watchig TV.
A:Maybe….I was sleeping.
などなど、とても自然に言える姿が素晴らしい!
今回のレッスン目標に到達できたと感じる時間が持てました。

発表(翌週)

こちらは上記レッスンの翌週の活動。過去進行形を使って、”It was a strange dream!!”自分の見た(設定)の夢を発表!

0C6B6942-AAA1-4304-9679-26BEE72F433F

文章作成力、表現力、発想力、素晴らしい!!!
みんなの前で発表できること、みんなが受け入れてくれること、何年も培ってきたことが十分活かされる発表の場です。

今からこのクラスに参加して一緒に英語学習をスタートしても、決して同じようなスタイルで学ぶことはできません。
それは、やはりこれまでの積み重ねの有無です。
だからこそ、STEP1から!STEP2から!となるべく早い時期から参加していただけたら、と思っています。

一方で、そうは言っても時期を逃してしまった方は、中学生からのコースも用意しています。
中学生からとは言え、学校や塾とは違うスタイルで将来意味のある英語を身につけてもらいたいと一番に考えています。

☆始めるならば、低年齢からじっくりと! ≫小学生コース案内はこちらから

☆英語を教科として学ぶ!けれど将来にもきちんと意味のある学習を目指したい方 ≫中学生コースはこちらから

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次