Where do you want to go?

STEP6、前回のレッスンのtarget sentenceはこちら↓

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I want to~はだいぶ前からから使っているけれど、しっかりと取り組むのは今回初めて。まずは簡単な質問からスタート。

T: What do you want for Christmas?
低学年の子に同じ質問をすると、どれだけでも返事が返ってきますが、高学年は…
S1: ……I don’t want.
S2: Anything is ok.
なんだか盛りあがりに欠けます。普段から満たされてるってことかな。

続いて
T: What do you want to eat for christmas dinner?
S: Anything is ok.
う・・・・こうなると無気力⁈とりあえず返事しとけばいっか、というその場しのぎ?!とさえ思えてしまう返答!

ならば…
T: How about baked fish?
SS: Baked fish????I don’t want to eat!
ほら、やっぱりなんでも良いわけじゃ〜ないんでしょう???

そうなると、ほかにも
S: I don’t want to eat きのこ!
T: Mushrooms?? I like mushrooms!
S:うわ、それ私もだめ!I don’t want to eat mushrooms!!
と出てくるものです。

T:You don’t want a Christmas cake??
T:あ!!それは、I want to eat!

文法的な細かい指摘は置いておいて、まずはトピックに興味を持つことだ大事。自分が言える範囲で気持ちを英語で言ってみる。伝わっているよ!それができるんだと気付いてほしい!

場が和んだところで、いよいよ今回のtarget sentenceへ。
Q: Where do you want to go in the winter holidays?
実際に予定が決まっている子は先日学習したI’m going to~.が使えますが、今回はI want to go~の方。

S: I want to go to 温泉。
な子がいたり、
S: I want to go to 静岡。おばあちゃんがいる!
という子もいます。中には、
S:  I don’t want to go.
ん????つまり?
T: Do you want to relax?
S: Yes, I want to relax.

みんなの意見を聞きつつ…
T: I want to go to Egypt! How about you? Where do you want to go??
海外に目を向けます。用意していた写真を見せて私のやってみたいことを告げます。

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I want to see pyramid!
I want to ride a camel!
写真を見せながら話すとイメージしやすい、理解しやすい、そして興味がわきます。みんなにも同様に、どこに行きたいか考えてきてもらいたい、というのが今回の課題。ですが、”Where do you want to go??”と急に質問されても………海外のことをあまり知らない、というのも事実。そこでバサッと登場したのが、旅行会社のパンフレット!

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この中から選んでもOK、自宅でインターネット検索してもOK、とにかく”行ってみたいな”と思う国を1つ決める、やってみたいことを考えてくることが課題。少しの時間パンフレットをみんなで見ました。最初は興味なさそうだった国も、写真を見ているうちに興味がわくケースもありました。個人的にはイースターのモアイ、だれかどう?と思っていたところ、1人の子がレッスン後にイースターパンフレットもらいたい、と言ってきてくれてうれしかったです!

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みんなが知っている国以外にも、世界にはもっともっともっと!たくさんの国があります。知っている国を行きたい国として答えるのではなく、まずは知らない国を知ってみて、興味を持てたならば、”I want to go to~”がより現実的になります。

さて、次回レッスンでみんなが行ってみたいと発表してくれるのはどの国?そして何がしたい?興味深々です。人が興味を持った国について関心を持って意見を交換できるような時間も設けたいと思っています。

Sunny Englishでは、いわゆる”英語習得のみ”ではなく、自分と他の違いを認識し、人の意見を受け入れることをとても大切に考えています。人を認めることができる、だからもちろん自分自身も認められる。自分はこういう人間です、と自信を持って自己表現できる大人へと成長してもらいたいと思っています。大人になって急には身につかない大事な要素だからこそ、英語学習と同時に身につけていきましょう。

 

最新ブログ:2024/3/19 英語劇のメリット

英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。

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