英語がスラスラに読めるようになるための工夫

英語を英語らしくスラスラなめらかに読めるってかっこいいですよね。
でもそのために

「音源を何度も聴いて、真似して音読しまくろう!」
 ↑
とかは‥‥どうしても子供には響かないから…
どうしたら取り組みたくなるかなあって考えて考えて考えて‥‥

そうした考えまくりから生まれ、効果を感じて、ずっと続けている活動を紹介します。

目次

「練習しない」理由は〇〇⁉

そもそも‥‥
「音源聴いて毎日練習してます!」
という子ばかりならば、こういうテーマでブログも書きません。

小さいころは、たくさん音読してくれる子がほとんどなんですが、

学年が上がったからこそ発生する問題が
読めるから音源聴いてない」
という子が現れやすいという事態なんです。

残念なことに
「読めちゃう」=練習しなくてもなんとかなる
という状況を生み出してしまうという現実‥‥。

(いえ、でも思うんです。
これまでの積み重ねがあるからこそ、「練習なしでも教室での音読だけで発することができるなんてすごい!」って。
でも‥‥やっぱり、練習してくる子とそうでない子の分かれ道になってしまうのは事実。)

だから、子ども自身に
「練習しよう!」
と思わせる何かが必要!

ということで、私が行っているのは
「すらっすらに読みたい!」と思ってもらうための課題

いくつかありますが、その中から、最近扱った課題を紹介します。

紹介するのはこちらのページ。

練習したくなる課題とは

内容はとってもシンプル。
”朝にすること”を扱うテキストページを使用して、オリジナルワークシートを用意。

自分の朝のルーティーンに合わせて活動のイラストを並べます。

そして、それを読む!
その音読を何秒で言えるか毎週時間を測る

それだけです。
ここで大事なことは

*人と比べない
*先週の自分より早くなったらOK


誰かと比べて自分を評価することなく、
常に自分が自分に勝つ、前の自分を超えて成長する
そんなふうに前に進んでもらいたいと思っています。

追求しない!も大事なポイント

期待に反して…おうちで練習していない子もいます。とても残念です。

でも…やってこない子に対して「なんでやってない⁉」とは言いません。

全ての子どもたちの音読を聞けば
”タイムを縮めようと取り組んだ子”は明白です。

そういう子の音読を目にした子が、
「あ、、、、やらなくちゃ」とか
「自分もああなりたい」とか
何かしらの影響を受けて、次の回に練習してきてくれます。

人との関わりがあって、刺激を受け自分がどうしたいか考える機会となる!
純粋さのある子ども時代ならではの成長への刺激だと思います。

だから、私はその純粋さを信じて、声かけをする、それだけです。

他にも同じような取り組みをたくさんやっていて、その度にぐんぐん音読がうまくなっていく様子を見るのがとてもうれしいです。中学生になって久しぶりにこのころのテキストを目にして「うわ~なつかしい!まだ全部言える!」ってスラスラ―って言える子多いです。英語スラスラ取り組みが将来のみんなのためになると信じて、たくさん工夫し続けます。





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