STEP5:「できる!」を実感!英単語チャレンジ
Sunnyでは
「英単語チャレンジ(テスト)」
はSTEP2から取り組みます。
読むことからスタートし、書くに発展。いきなり完璧を目指すのではなく、ゆっくりと…少しずつ少しずつのレベルアップ。≫単語テストについてのブログはこちら
今回取り上げるのはSTEP5の単語チャレンジ。
普段の取り組みは…?
STEP5からは、全体レッスン開始前に個々に単語を書く時間があります。自分がチャレンジしたい単語を書く、というシンプルな活動です。
なかなか合格できずにいた最初のころとは違い、最近では一発合格の子が増えてきました。
新しい取り組み
さて先日、使用しているテキストシリーズの出版社発行の
”テキストレベル別単語テストのプリント”
があることを知りました。
日ごろから単語チャレンジは行っているので、このプリントが必要なような…必要ではないような…微妙な心境。何より気になったのは、そのテスト内容。ちょっと簡単かも…
そのままプリントを渡したら絶対すぐに終わっちゃうと思い…、扱うべきか…?扱うならばどう扱うか‥‥?ちょっと悩みましたが、とにかく1度取り組んでもらうことにしました。
やってみたら‥‥
子供たちの反応としては
「え~テストはいや!」
のセリフ直後、プリントを見て気持ちが一転。
「え!簡単!やる!」
とのことで張り切って取り組み始めました。
さすが!日ごろの単語チャレンジの効果あって、超余裕です。
ここからが本番!
ほくほく顔で全問正解もらう子に
「さて、ここからさらにがんばろう!」
と言うと
「うん、分かってた!ヨーコ先生がこんな簡単な問題出すとは思えない」
って。←(笑)完全に見破られていました。
このあとは、イラストの単語を何も見ずに書けることにチャレンジです。(既に、合格をもらった単語ばかり!)
さて、1度は合格しているものの、時間があいた今「どれくらい書けるものかな?」と様子を見ていると…とにかくどんどん書いていく子供たち!
間違うこともあるけれど、全くあきらめません!
何度でもチャレンジして少しづつ合格をもらい、その度に「やった!」の声。
努力してきたからこそ!
STEP5に進級したときに、いきなりこのテストを提示していたら、多分こんなには取り組めなかったはずです。
毎週自分のペースで少しづつチャレンジしてきた取り組みがあってこその今回の結果。
「やった!」
「全部あってた~!」
の喜びの声があちこちで聞こえました。
私もとっても嬉しくて、
「みんな、すごすぎるね~!!!!」「自分はすごいぞって自信持っていいね」などなど、褒めまくったら
「いや、それは言い過ぎ!」
「そんなすごいことじゃないよ」
なんて一気にトーンダウンしたのが残念‥‥。
↑
そこは‥‥日本人っぽい!
「誰になんて言われようと、みんなは胸を張って”私ってすごい!”って言っていいよ!」って伝えました。
自分を認めて「すごいでしょ!」って言える人であってほしいな~と思います。
「おうちの人に自慢してもいいんだよ!すごいことだよ!ヨーコがそう言ってたって話してみてね」って伝えましたので、もしご自宅でお子さんがそんな話をしたら「I’m proud of you!」って海外の人レベルで受け入れてもらえたらうれしいです!
それってすごいの??と問われたら‥‥
「単語を書くことなんて、たいしたことない」と思われる方いらしたら‥‥それは大人の発想です!子供たちにとって、音と文字を組み合わせることはすぐにできることではないんです。
中学生になって”教科”として、「とにかくこういうものだから覚えるんだ!」と叩き込まれるような覚え方ではなく、アルファベットの持つ音を意識して文字と連動させることが自然にできるってすごいと思います。つづりの暗記ではないので、知らない単語でも音を聴いて予測して綴ることもできるようになってきています。
「できる!」をいっぱい積み重ねよう
小さなことでも、
「できた!」
と思えることと
「やったね!」
と認めてもらえることはセットで大切だと思っています。
そのとき感じる達成感、充実感、満足感は必ずその次へとつながる確かな意欲になるはず。
できた!やった!頑張った!認めてもらえた!またやってみよう!きっとできる!そんなプラスのサイクルが自然に身につくように、これからも子供たちとともに学んでいこうと思います^_^保護者の皆さんも、お子さんのことを思いっきりほめてあげてくださいね^_^