Q:When is your birthday?
と聞かれたら、即答できますか?
STEP5クラスに質問したら、もちろんさらっと返事は返ってきます。
今回はそんな馴染みある言い方とは別の言い方を学習。
Target sentences
*Who has a birthday in Jan.?
*I have my birthday in Jan.
*She has her birthday in Jan.
Aim
*I→He, Sheになる場合の動詞の規則変化を知る
*Whoを主語にした文章に触れる
*テキストチャンツを自分たちの内容に置き換えてスムーズに言えるように取り組む
Target sentencesの導入
みんなの誕生日、そして、みんなの家族の誕生日を答えてもらいました。
S:I have my birthday in Nov.
のように、自分の誕生日月を言うところまでできたら、次はお父さんの誕生日。
S:He…have…his birthday in…
まず、He に対してhis birthdayと組み立てられることで第一段階クリア。その次はhave→hasのルールを伝え、続いてお母さんの誕生日。
S:She…has…her birthday in….
たどたどしくても、自分たちで文章を組み立てていきます。
一度完成してしまえば、何度も口にすることでだんだんとスムーズに。
みんなの家族の誕生月が出そろったところで、もう1つのターゲットセンテンス。
Q:Who has a birthday in Jan.?
突然の質問の変化にも動揺があまりないところがステキです。
A:I have my bitrthday in Jan.
であったり、
A:My father has his birthday in Jan.
のように、自分が答えられる内容を考えて答えていきます。
ここまでくると、だいぶスムーズに自信をもって返事ができています。
テキスト本文チェック
テキストのイラスト↓を提示。
Q: When is Yumi’s birthday?
と質問すると、当然の顔をして
SS:I don’t know.
と答える子供たち。絶対そう来ると思ってました。既にテキストに出てきてますよ・・・・
T:You know!!
Yumi says”Hello. My name is Yumi. My family name is Suzuki. I am 9 years old.”
とテキストのフレーズを口にし始めると、
SS:あ!!!! そうだ!January 15th!
そういえばテキストに出てきてた!
発表会用にかなり音読しまくったページ!
記憶力ってそんなものだな・・・・と思う瞬間です。キーワードがあればすぐに思い出すということはインプットされている、という解釈もできますが。なにしろ繰り返しの学習は大事だと感じます。
さて、Yumiの誕生日は1/15と思い出したので、
*I have my birthday in Jan.
*Yumi has her birthday in Jan.
の文章を全員で作成。Markも同様。
CDを聞く前に本文完成。CD聴いて確認するのは、そのチャンツスピード!!
いつも以上に速い音声に慌て気味。それでも「無理!」とはならずに同じスピードで練習をがんばる子供たち。練習すればすぐに言えるようになることはもう経験済み。
もちろん宿題はこのチャンツの音読!!
次回言えるかどうかで、きちんと自宅にて音読してきたかどうかがはっきりと分かります。
子供たちにそう言って釘をさしてありますので、まさかやってこない子はいないはず。
言いにくいフレーズほど、言えるようになると気分が良いもの。
言えるようになったときの自身満々の誇らしげな顔がステキです。そんなステキな表情がきっと次回見られるはず!
会話へつながる学習が大切!
規則を覚える、文が組み立てられる、それは”会話”を目指す上では、まだまだほんの初期段階。
その次に必ず到達しなければならないのは、「ルールを考える前に口からフレーズが出てくる」こと。
今回のフレーズで言うと
*I have my~
*He has his~
*she has her~
という部分はもう絶対に”1かたまり”。
筆記のテストであれば、「主語がHeだから、haveはhas。”彼の”はhe his himのhisだな。」という考える時間ありますが(この組み立て方、懐かしく感じません?)、実際の会話中にそんなこと考えていたら会話終了です。
頭で考える前に、自然に口から出てくるまで、繰り返し繰り返し…ひたすら丸暗記。そして、かたまりでインプットしたフレーズを発話する機会を意図的に作ることで、確実な力にしていきます。
現実的に…学校のテストで点数をとることは避けては通れない要素。しかし、それだけを目的とした学習を積み重ねると、結果”話せない日本人”に育ちます。
基礎知識(いわゆる学校で学ぶ内容)は絶対に必要ですが、その知識を確実に身につけ、会話レベルまで発展させてこその英語学習です。
いつから英語を始めるべき?
私としては、”点数を意識する必要がない時期から”英語に触れるべきだと思います。
教科としてテストを意識し始めると、間違いなく会話に関しては二の次、三の次、目の前にある課題(点数を取ること)が最優先事項にならざるを得ません。
Sunny Englishの子たちが新しい文法やフレーズを習得するときは、必ず英語のやりとりのみで行います。
大事にしていることは、”理解のできる範囲で新しい内容を提示する”こと。
つまり、子どもたちが理解できるフレーズ、単語、ジェスチャーを使うことで、子供たちが自分の力で理解する感覚を得られる機会をもつこと。英語のみでやりとりが成り立ち、理解もできるという体験が大切です。
何を言っているか分からないからあきらめる、ではなく、きっと理解できる、という前向きな姿勢を持てることが大事です。
私も同じ世代の子供を持つ親として十二分に理解していますが、”点数”という分かりやすい形で結果がでたとき、やはり保護者は”安心感・達成感”を感じるものです。
それを理解した上で、それでも、
*結果が見えにくい、点数や評価がつかない時期に意味のある学習を積み重ねられたか?
それこそが、点数・評価・勉強としての英語だけではなく、将来の実践力(会話)にもつながる英語基礎力になります。
結論として!
学ぶならば、やはりSTEP1 から!≫2019年度step1 は5月開講です。
体験レッスンは4月に行います。
お問い合わせはホームページよりお願いします。