How much do they understand?

STEP5クラスで使用しているワークブックにこちらのページがあります。↓

一見簡単そうですが、文字を確実に1人で読めるか、というところが1つのポイントとなります。リーディングで効果で文字にはかなり強いので、多分大丈夫だろうと思いつつ、丸投げするのには不安がよぎります。このまま宿題にした場合、理想的な発言としては「えー!簡単すぎ⁈」とか「今更?まだこんなことやるの?」っていう類のセリフ。 だけど、きっと全員がそうではないはず。ちょっと自信ないけど言い出しにくい、という人もいるはず。ならば、せっかく全員で復習できる機会は大事にしたい!そこで、このページをちょっとアレンジして取り組むことにしました。

英文カードを提示して、
・読めるか?
・意味が分かるか?
を全体で確認。その後、英語フレーズカードを1人数枚担当し、日本語と対応させました。

あれ??予想よりも、だいぶ手こずっている様子。

「数分前に全員で英文読んで日本語確認したよね…?」と言いたいところですが、全員で確認するときって、その後の展開を予測していないので、他人任せになってるものです。

どうしても日本語と対応できないと、私を見つめる子供たち。
”私?知らないよ~!みんなで乗り切って!”
私の助けがないのであれば、私以外の誰かを頼るしかない。 can you  read?と言いながら、全体へ英文を見せる子。help me!と頼んで、英文カードを託す子。 などなど、手持ちのカードをなんとかするために必死な子がチラホラ。自分がこれだと思った日本語カード横に、すでに他のカードが置かれてることもしばしば。こうなると、みんなで相談しないと終わらない!

どこのクラスでも最後に困るのはこれらの↑カード。
Yes,I do./Yes,I am.
どうしても分からないときは、私が一言、”Do you like math?”と言うと、だれかが”Yes,I doだ!!”と気付きます。

この手の活動すると、なぜかタイムを測りたくなる子供たち。そしてタイムを測ると、二回やりたくなるものです。時間に余裕のあるクラスではそんな楽しみ方もできました。その後このページを宿題としました。ワークブックに今やった内容が載っていると分かり「かんた~ん!」とニコニコしていました。さっきまで苦労してたじゃ~ん!やはり、いきなり宿題にしなくて良かったな。復習として、バッチリ取り組んできてくれるはず。

 

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英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。

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