STEP3クラスのテキストにこちらのコーナーがあります。指示の色で色を塗る。シンプルです。
1人でもできますが、せっかくならクラスみんなで。カードに書かれた”black”の文字を見て、”black”の指示のあるアルファベットに色塗りします。
blackとblueは似てるので、じっくり見比べる子もいます。
”塗り終えたら終わり”ではありません。ここからが大事。例えばblueを塗り終えたら、blueのアルファベットをすべて言っていきます。
私:What’s this?
子供:It’s “k”
A,B,C…なら簡単ですが、同じ色の文字が連続していないのでスムーズにはいきません。
子供:K…L..N…
1つ言えたらその文字にスタンプ。言い終えるまでは力がはいります。言い終えるとほっとしてにっこり。
さて、最初に私のチェックを受けた子が次の先生役。その後に終わった子をチェック。こうして、どんどん先生役が増えます。
*今度は先生役になりたい!とがんばる子。
*いざ、先生役になってみると、”チェックするからには、きちんとチェックできるだけだけ自分も分かっていなくてはならない”ことに気づく子たち。(なんとなく合格すると、人のチェックまでできません)
*実は、確実な合格ではなかったかも・・・・という場合もひるまず、先生役になったからにはがんばる姿が見られます。(周りに助けてもらったり、私に質問したりもしながら)
子供たち同士でチェックするシステムは、この後のテキストでもずっと続きます。もちろん内容はどんどん難しくなります。だからこそ、このシステムは大事!まずは課題に自分でチャレンジ。続いて誰かをチェックすることで復習。しっかりインプットできます!この活動、ここには書ききれませんが、その他の面でも本当に良い効果を感じています。今後もこの時間を大事にして、みんなで学力、意欲UPで取り組んでいきたいです。