小学生コース STEP3 what’s he wearing?

既存STEP3クラス(新規のSTEP3もあるので分けるためにこう呼んでます)。
3週に渡り取り組んできた内容を紹介します。
3週にも渡ったので…いつもに増して長くなります。なるべく手短にしますが、お付き合いください。

1週目

「?」から始めよう

上のような絵カードを1枚ずつ提示。
それぞれのカードがAグループかBグループか?と投げかけると、AだBだと都度答えてくれますが、なかなか当たりません。
それでも絵カードが増えていくと、なんとなくルールが見えてきた様子。
みなさんはグループ分けルール分かりますか?

子供たちから出てくる意見は、上半身と下半身!でも、スカートはA・・・・となると困ってしまいます。どんどんカードが増える中で誰かがルールに気付くもの。
答えは”単数か複数か”。

Target Sentence

Q: What color is his shirt?
A: It’s white.
元気にさっと答える子供たち。馴染みのあるパターン。

Q: What color are his pants?
A: It’s green!
の返答に対して
A: They are green.
を提示すると、気持ち良いくらい分かりやすい反応→一瞬にしてつまらない表情になります。

それ以上テンションが下がらないように、初回は深追いしません。ルールがあるんだ~くらいでサラッと通過。

Activity : WANTED

いろんな色の服を着たJamieくんカード10枚を貼ります。
さて、代表者が選んだカードは何番??
Q:What color is his hat?
Target sentenceを使って答えを見つけます。
答えを知りたい!だからどんどん手があがります。慣れない英語フレーズに戸惑い、私に助けを求める視線も多い!スムーズに言えずにもどかしくても、あきらめずにきちんと言い切る姿が素晴らしい!Activity後半になると、私のことは忘れて子供たちのみで楽しめました。

2週目

Activity: 好きな色を伝えよう

ペアを作って、テキストを交換。
What color is his ~?と質問しながら、Jamieの服に希望の色を塗ってもらいます。自宅でチャンツ練習をしてきているので、1週目よりはだいぶスムーズにフレーズが出てくるようにはなりましたが、やはり、What color are his ~はなかなか難しい様子。答える際も、They are~はあまり聞こえません。色だけを返答することが多い!

もっと単数、複数意識してほしいな、という欲は出ますが、活動中に無理に訂正を入れたり、強引に言わせるとやる気を失うので、ぐっと我慢。
そのかわり、みんなの席を見てまわり、さりげなくサポートしつつ少し大きめの声で全体に聞こえるように言う、とか…、全体に対して独り言のようにWhat color are his shoes?など言いまくるとか…。
そうしているうちに、1人2人とフレーズを意識して使う子が出てきて、それに気づいた周りの子もなるべく意識する様子が見られます。
完璧には無理でも、意識、それが大切。

Presentation

塗り終えたら、This is Jamie.の発表。そして、テキストの持ち主へ返却。希望通りの色になっているのか…ちょっと不安です。
この子のペアの子は、大のカープファン!みんな知っていることなので、絵を見て納得!どんな仕上がりも、その子らしさを感じます。

3週目

Activity: 女の子編

2週目にかなり盛り上がった色塗り。Jamieしか取り組めなかったことがかなり不満な様子でしたので、3週目Saraに色を塗ると分かると大盛り上がり!
さて、Saraに色を塗るにあたり、これまで取り組んできたフレーズに変化があります。
*his→her
ですが、私からは教えません。
子供たち自身で気づく、考えることが大事。もうすっかりhe/she/his/herの意識ができています。

前回同様にペアでテキスト交換をして色塗り。なんですが、びっくりするほどにスムーズに英語でやりとりができていました。前週は、フレーズがなかなかさっと出てこないもどかしさから、ついつい日本語に頼ることもありましたが、この週はみんながとても自然に英語でやりとり!

次のTarget Sentenceへつなぐ

This is Sara.の発表も前回同様なのですが、その後、完成したJamieとSaraのページをみんなで見せ合いっこ。
誰の、どのアイテムが良いか意見を言っていきます
I like your Jamie.
His shirt is nice!
言い終えたら、絵の横にスタンプ。
選ぶのは何個でもOK!というルールにしたら、子供たちは全員の絵から何か1つ良いところを見つけてスタンプを押す、という自然な流れができました。
誰が1番というのではなく、それぞれに良いところを見つけて、いいね、と言ってあげる様子がいいな~と思って見ていました。

いいね!の気持ちを伝えよう : I like your~!

お互いを誉める、という流れができたところで、今度は先ほどの色塗りページではなく、子供同士誉めあう時間にしました。
歩いてまわり、
”〇〇ちゃん、I like your skirt. It’s good!”(フレーズと同時に、誉めた相手にスタンプ)
“Thank you!”

私のところへ来てくれる子もいて、とってもうれしい!のですが、本当に残念なほど・・・・地味な恰好でして・・・・何を誉めたらいいのか悩んじゃうほどです。
”YOKO~!I like・・・・”と言って止まってしまう子供ばかり・・・・。がんばって誉めようとしてくれてありがとう!!!気持ちだけでうれしい!それでも、いっつもはいてるジーンズや、ぼさぼさの髪型を誉めてくれたりします。
人から誉められるって本当にうれしいもの。”Thank you!!!”が自然に出てきます。

クラス雰囲気が英語習得を左右する!?

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人を誉める、誉めてもらうって日本人には抵抗があるものです。しかし上述したように、それが自然にできるクラス雰囲気が出来上がっています。

日本で英語を学習するうえで、これから何度も文化的ギャップに遭遇し、抵抗感を感じることがあります。

例えば、STEP6のI love〜の発表など(この回のブログはこちら)分かりやすいテーマはもちろんですが、自分が好きなこと、興味あること、やってみたい、人の意見に賛成か反対か、その理由はなぜか…とにかく自己表現活動はこの先ずっと続きます。

レッスン中の全ての活動がスムーズに行くかどうかは、クラスの中にお互いを認め合える空気ができているかどうかによります。
その空気がなければ、絶対に同じようなレッスンはできません。

この空気、大人が「こうあるべきだ!」と言って出来上がるものではありません。子供たち同士で関わりあいながら築いていくもの。その点において”英語を学習するならなるべく早く”と思うんです。
発音、英語らしいリズムの習得などいろんなメリットがありますが、私がおすすめしたい理由は何といっても、共に学ぶ仲間との出会いです。

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お互い認め合える仲間がいるから、学習が何倍も有意義になる、と私は思っています。

というわけで、英語学習を始めるならば、絶対にSTEP1から!とおススメしてきましたが、2019年度のSTEP1は定員に達しましたので、募集はありません。

既にクラスの仲間との関係を築きあげてきたSTEP2,3への参加も次におススメです。体験レッスンに来る子は「英語初心者だから…」と緊張するものですが、あっという間に受け入れてくれる、本当にステキな子どもたちばかりです。

STEP2、STEP3ともに、あと1人参加可能です。   レッスン日時等詳細こちらご覧下さい。

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