発表会まであと少し

3/3(日)は、年度末の発表会。
Sunny English の全体発表会は今回で5回目。
毎年、試行錯誤しながら全力投球!それでも、もっとこうしたいという希望が翌年への意欲へとつながります。
さて、今年は・・・・

発表内容

「英語教室の発表会って何をするの?」
と聞かれること、けっこうあります。
大きく分けて4つ。(クラスレベルによって多少違いはあります)

*個人発表
*クラス発表
*リーディング
*全体発表

発表会を行う意味とは?

「なぜ発表会するの?」と質問してきた子供が3名。
そう言われたとき、さっと答えられないとすれば、きっとそれは「そういうものだから」なんていう、ただの恒例行事化された、大人のためのイベントになっているかもしれない、と考えせられる質問です。

発表会をわざわざ行うことに意味がなければ、行う必要はないですよね。

もちろん、発表会をする意味はあります。

私の考える発表会の意義とは

・人前で自分の意見を堂々と言う機会を持つ。(普段のクラス内発表の枠を出て)
・自分らしさを表現し、それを多くの人に受け止めてもらえる体験(自己表現と自己受容)
・身に着けた知識が、実際に使える力となっていることの認識。(テキスト学習の先につながる実践力)←STEP5以上。

3つ目は曖昧で分かりにくいかと思います。
テキスト学習した内容を言えるようになったり、問題が解けることが”習得”ではなく、その先に”自分の言葉として使えること”が大事。
そのためには、もちろん、自分の言葉として発する場面が必要。
その場面設定をすることが、今回の発表会内容設定の大事な部分となります。

各クラスの”クラス発表”内容と準備紹介

上述しましたように、大きく分けて4つの発表がありますが、ここでは”クラス発表”について紹介します。

STEP1クラス 

このクラスのみ、私が発表の本を決めました。
テキストにも登場するこちらのチャンツ絵本↓

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≫この回のレッスンの様子はこちら

通し練習スタート!

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「動作があった方がいいよね。」
「歌に振り付けつける?」
「(自分が担当する)動物の絵を描いてこよう!」
「その絵をどこに貼る?お面?首から下げる?頭の上?」

練習する中で子供たちから出たアイディアはみんなで相談しながら形にしていきます。
「こうしたい」「ぼくはこっちがいい」「私はそれはいやだ」
しっかりと意見を言えることは大事。

発表用の絵本に出てくるチャンツは、初回のレッスン時点で既にだいたい言えるようになっていたことプラス、自宅でたくさん練習してきてくれるので、かなり上手!あとは、当日の緊張度によるかな…。

初めての発表会。
きっと緊張するけれど、それに負けないくらいたくさん練習して、本番最大限にがんばりましょう!

STEP3クラス

「テキストから3つ(歌、チャンツ、会話なんでも可)選んで発表!」
と伝え、みんなで探しました。

テキストを最初のページからみんなで見ていき、自分の好きなものに手を挙げます。
手を挙げる≠決定。まずは、”自分はこれが好き”という意思表示の場です。

全員の意見を出した上で、内容を検証してだんだん絞る作業が繰り返されて、最終3つ決定。

ありがちなのが、
「本当はAが良いけど、否定されるといやだから意見を言えずにBになる」
というパターン。
子供たちの様子を見ているとその気持ちは感じることはあります。
助けるのは簡単ですが、「自分はこうしたい」という意見を言うことが大事なので、私があからさまに助けることは避けつつ、「自分の意見を言うことは全く恥ずかしくない、むしろ素晴らしい」というフォローを入れることで、最終的に勇気を出して意見を言えるという場面が多く見られました。
そのとき、勇気を出して意見を言った結果、否定されることがなく、むしろ賛同も得られたという体験もあったことで、きっと1つ壁を乗り越えることができただろうと思っています。

”だれかが良いと言うから、仕方なくそれにした”
のではなく、
”納得して決定できた”
各クラス、そんな内容の発表が決まりました。

同じテキストを使い、同じレッスンをしていても、みんなが好きなもの、クラスで印象に残ったものは違うのは、クラスの雰囲気、そこにいるメンバーの個性があるからこそ。

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単にテキストを読む、歌うのではなく、選んだものを各クラス流にアレンジしつつ本番へ向かっています。
まだこれからも新たなアイディアが出てきそう!
無茶でない限り、ぎりぎりまで応援、お助けします!

STEP4クラス

このクラスのテキストは、各ユニットに場面設定されているので、劇に最適!
年度末に限らず、1年通して各ユニット終了時にクラス内で劇を行い、録画しています。
発表会では、これまで録画してきた劇をみなさんにお見せします。

ですので、発表会当日その場で行うのは、テキスト内の歌、チャンツ。
好きなものをいくつか選び、
「振り付けも考えよう」
「自分たちで絵を描いて、それを見せながら発表しよう」
「絵は、誰が何を描く?」
自分たちの意見を躊躇なくさっと言える雰囲気が常にある、自己表現力の高い子供たちです。
人の意見を聞いて、「分かったよ、そういうことだね、いいね」とさらっと言えるのがこの子達。
いつも感心しています。

人数の少ないクラスなので、私も発表の場に借り出されるようです・・・・。
子供の発表の場に現れて見苦しくないように、私もさりげない演出の練習がんばります。
(子供たちから指導入ってます(笑))

STEP5

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STEP2同様に、テキストを最初のページからめくりながら、発表箇所を探しました。
が、STEP2との違いは
*単に”好き”ではなく、”発表会用にアレンジできそうか”も考えること。

「このチャンツいいよね」
「でも、発表会に使えないよね」
「これだったら、何かアレンジできそうじゃない?」
「こんな設定にしない?」
など、チャンツ、会話文をアレンジして自分たちのオリジナル劇を作成。
STEP5は全部で4クラスあります。どのクラスも同じページが好きだったりするのですが、そこから考える劇の内容は全く違う内容になるところが面白い!

テキストでフレーズを学ぶ時点では、ある意味自分とは関係のない、非現実的な場面設定。
そこから、発表会用に、自分たちに身近な場面で使う設定に置き換えることで、英語は”学ぶだけではなく使うもの、使えるもの”と認識できます。

「写真を使いたい」
「小道具使いたい」
「もっとこうできないか」
一度発想が膨らむと止まりません。
みんなの意見を聞きながら、私の頭も大忙し。
「これならできるかも」
「それはあまりにも難しいかも」
などなど、私にやれる範囲でお手伝いはするけれど、やれないことはやれないと伝えると、また新たな意見を出し合って、最終なるべく負担のない自分たちにできる内容におさまります。

誰かにやらされているのではなく、自分たちがやりたい発表だから楽しい、だからがんばりたい、そう思えるのだと感じています。
発表会練習がとっても楽しそうな子供たちです。

STEP6クラス

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STEP5同様、テキストを最初から見直しつつ、発表できる内容を考えながら意見を出し合いました。

STEP6は2クラスあります。
1つのクラスでは、テキストから3ページくらいをストーリー性のある内容に仕上げました。
1度意見が出ると、流れに乗ってさ~っと話がまとまり、その様子を見ている私は1人ワクワクしました。
子供たちの自由な発想はすてきだな~って。
なんてうっとりしている中、さらっと私の登場も決定していました。悪役…。
まあ、いいんですけど。好きに使ってもらって・・・・。

もう1つのクラスでは、意見を出し合う中で2つのグループに分かれました。

☆クイズ出題のグループ
テキスト学習時点で1度行ったクイズ発表が楽しかったようで、発表会用にアレンジしたものを用意。
軽い気持ちで決定したものの…クイズを全体へ出すためには、分かりやすく説明する必要があり、なかなかハードルが高かったかもしれない、と気づいたのはつい最近。
しかし、”人前で英語を使って分かりやすく説明する”ことは、とても良い経験になるはずです。
これって、私がみんなにデモをするのと同じこと。
これができたら、講師への第一歩!?
人に何かを伝えることができれば、きっと確実に自分の力になるはずです。
練習はなかなかに大変かとは思いますが、是非!頑張ってもらいたい!

☆発表グループ
発表したいページと内容はサラッと決まったものの…なんだかその後、準備が進んでいません。
実は私が一番ドキドキしています。
大丈夫かな…少し心配しつつ、ほったらかしにしているのも事実。
多分やる気になれば数日で仕上げることができる子たちだと分かっているので、様子を見守っています。 

取り組む、取り組まないは、結局自分に戻ってきます。
やらねばならないことは結局避けることは不可能なので。

普段のクラス発表も、けっこうギリギリにさらっと仕上げるタイプの子たちなので、いつもの感覚なのかも!?
信じてぎりぎりまで子供たちの様子を見守ることにしています。

 

発表会までレッスンはあと3回!

これまでの発表会の目標:1年の学習の成果を発表する

今年の発表会の目標:1年の学習を振り返り、学んできたことを活かして発表内容を子供たち自身で考え完成させる

目標を設定し、子供たちにその気持ちを伝えたとき、
”子供たちがどう感じるか、どう話し合えるか”全く分かりませんでしたが、話し合いの場を設けたその日の10分くらいであっという間に決まりました。
みんな笑顔で、イキイキした表情。
大人が(私が)思っていることとは全く違う内容を提案する子供たちに私はびっくり。
子供のワクワクは、子供にしかわからないんだな、と改めて認識。

発表したいことを発表する、そのためにやるべきことは自分たちで考える。
人から与えられた、決められたことではなく、自分たちでやりたいと思って動いている。
それは、子供たちにとって楽しい時間です。

発表会まであと練習日は3回。 

みんながどう仕上げるか楽しみです。
発表会当日は、そこに至るまでの過程をイメージしていただきながら、自分のお子さん以外の発表も温かく見守っていただきたいと思っています。

 

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