STEP6クラスでは、”have to〜”を学習。英検4級で既に学習しているので、理解が早い!さて、友達へインタビュー。
Q: Do you have to do your homework tonight?
質問する相手は席が離れている子。みんなの声が重なるので、しっかり答える、しっかり聴く。聞こえなければ質問する。この流れに慣れているので、それぞれ困っても自力で解決していきます。
これまでと違って、ちょっと頭をひねるところは、相手は”Yes, I do.”と答えたら、返答を記入するときは”Yes, he does.”のように主語が変わること。ごちゃごちゃ文法的な説明はしません。子供たちはすんなりと受け入れます。
なるほど、he does ね。ぐらいの感覚。文法的にどうこう考えずに”そういうものだ”と思えるのは大切な感覚だと思っています。学習するうえでは”疑問に思うこと”はもちろん大事なんですが、英語は”言語”。なぜ?も気になりつつ、そういうものと思えることも大事です。日本語だって追及したら説明できないこといっぱいあるはず。文法的なことは、いずれイヤでも学習できます。それまでに”感じる英語”を身に着けてほしいなと思っています。
インタビュー後は、He has to~/He doesn’t have to~とインタビュー内容を文にするコーナーがあります。ここでもまた!Heが主語になるとhave→hasという規則が登場。説明してと言われたらしますけど・・・・・説明した途端子供たちの顔が間違いなく曇ります。だから私は説明しません。「そういうもの」と思えるくらいでちょうどいい。今は。そして子供たちは「そういうもの」をあっさり受け入れます。サクサクと文章にしていました。
この話、長くなると・・・・大変なので、ここらへんで切ります。1つだけ言いたいことは、今大事にしている「感覚」はいずれ、中学の英語学習と合わさったとき、しっかりと確実な力となります。STEP6クラスの子供たち。これまで積み重ねてきた数々の”点”の取り組みは、中学になったとき、点と点がしっかりと線となり「ああ、そういうことか」という確実な力を確信するはずです。コツコツの結果はもうすぐそこ!中学の英語、私は、私が(いちばん?)楽しみです。