Weather Report
STEP5クラスでは”天気”に関するページに入りました。天気のカードを提示すると、「天気?もう分かってるよ!」と、余裕の様子。STEP1から毎STEP登場するけれど、少しずつレベルアップしています。このスパイラル学習が本当に大切。
さて今回はどんな内容かというと…
代表者:This is the weather report from(China). It’s (cloudy) and (cool).
代表者以外は天気を聞き取って英語で書き込みます。
cool とcoldは聞き取りにくい!「え?cool?」と誰かが困ってると、「クールだよ」とついつい日本語で助けちゃう周りの子たち。それは親切ではない!友達のためを思うならば、そして自分のためにも、やってはダメ。
困ったら困った本人が英語で質問する、助ける側も英語で答える。その習慣を徹底させたい!
「え?何?」と思わず口から出てくる日本語をぐっと我慢して、自分が困っている状況を解決するために英語を使う努力が必要。これは本人が意識するしかない。例えば”How is the weather?”とたずねる。”Once more, please.”と依頼する。
課題になっているフレーズ(今回で言えばThis is the weather report from〜.It’s〜”)だけ英語で言えれば良いのではなく、レッスン中に困った際に必要となるフレーズ(サバイバル英語)も、同じくらい、もしくはそれ以上に大事です。
・え、なんて言ったの?
・聞こえなかった!
・なんて言うんだったっけ?
・もう一回言って。
これらは、どんなときでも必要なフレーズ。そんなフレーズが自然に出てくるためには、私のしつこさと、子供本人の意識、それしかありません。意識した人から成長します。日本にいながら英語を学習するということは、意識を高くして英語を発する機会を持つしかない!そしてもちろん私は、その意識を持てるような環境を提供しなくてはなりません。子供にも、私にもこれは努力義務!お互い頑張りましょう。