STEP5にて、先週行ったレッスンはこちら。
Q: 朝起きて、学校へ行くまで…何をする?
・comb my hair
・wash my face
・have my breakfast
などなど10の項目の紙を、みんなが朝やっている順に並べます。
並べ終えたら、糊付け。そして、各フレーズを英語で何というか確認。
私が”Good morning!”と言うのを合図に、1人1人上から順に読んでいきます。”I wake up. I change my clothes. I have my breakfast…” 最後は”See you later . Good bye, Mom.”で終了。何秒で読めるか測りました。今回は初回なので途中読めない部分もあったりして、当然時間はかかりました。
1週間お家で練習してきたらだいぶスムーズになるはず。’先週の自分よりも上手になる’。これが目標です。
続いてテキストのチャンツを聴いて単語カード並べます。一気に全部ではなく、パート毎。
パターンがあるので、CDを何度も聞かなくても、予想で文を組み立てる姿も見られました。
・どの絵も最初は”Hurry up”だ!
・そのあとandもあるよ!
・そのあとは何か単語があってyourだ
・yourで文は終わらないよね。
・yourのあとはこれじゃない?
・andは多分ここだよ。
・大文字は最初!
みんなで相談しながら、少しずつ完成。どうにも分からなくなると”once more”リクエスト受けてCDを聴いて並べます。
絵が次の場面に進むにつれて、だんだんとCDを聞く回数が減ります。つまり、自分たちで予測して文章が組み立てられる、ということ。CDを聞かずに完成すると、全員テンション上がります。自分たちの力で何かを成し遂げられるってうれしいものです。それだけきちんと力がついてきている、そう自信をもっていい!と思います。
中学に入って、習ったことだけを確実に積み上げる方法とは違い、知っている知識プラス、感覚、予測、耳から入る情報などいろんな力を十分に使って解決する英語学習は、テストのためだけでない、将来の自力で進んでいく力になると感じます。
つまり・・・・
X 知っているから解ける、知らないから分からない
ではなく
〇 知っていることもある、知らないこともある、それでも知りえた情報で次の一歩が出る
その違いは大きいと思いませんか?もちろん子供たちはそんなこと意識していないと思いますが・・・・それでも、知らず知らず、人に頼らず自分で動く習慣は身についているはずです。
さて、やっぱり話が長くなります。終着点が見えなくなりました・・・。
次回、さて、みんながどれくらいチャンツを言えるようになっているか、自分の朝の流れをどれくらいスラスラと言えるようになっているか、子供たち1人1人の笑顔を楽しみに、レッスンに向かいます。