Classroom A to Z!

Sunny English 講師のYOKOです。

高学年step5クラスでは、A~Zから始まるフレーズ(例:AはAfter you.)を毎週少しづつ確認しています。
前回確認したA~Eに加え、今回はF~J新規追加。

復習のA~Eはサクサク進みませすが、F~Jになるとテンションが下がりがち。
集中力きれそうなギリギリのところで切り上げよう!としたそのとき!!

「時間測ろう!」というS君の何気ない1言。
何を意味するか、全員が察知してテンションup!
スマホのストップウォッチを使って、A~Gのカードを全体で読みおわるまでの時間を計測するというアイディア。

子供たちの「やりたい!」の言葉は大きな力を持ちます。
人にやらされるのではなく、自分たちがやりたい!という気持ち。
その気持ち、無視はできません。

というわけで、スマホのストップウォッチ準備。
それを見て、
Aちゃん:I want !
T(teacher):?????
”I want to push the start button!”ってことね。
1人で言えた!だから、もちろん押していいよ~。

Aちゃん:Ready~go!
T:B!
Ss:Bring your notebook!
T:G!
Ss:Just amoment!
T:That begin with “J”!
Ss:????? !!!!!! Get in line!

1回目タイム測定。
当然そのタイムより早くなるようにがんばりたくなるものです。
”I want to challenge once more!”
(私の教室の子たちは”I want to~”が重要フレーズだな、と思います。言えばやれるから!)
ついつい前のめりになる子供たち。

2回目は、なぜか!?タイムが下がり・・・・沈黙。
”I want to challenge once more!!!”
仕方ないな~。あと1回!ラストチャンスだよ~。

3回目、タイムが上がり全員で拍手!

子供たちがその場で提案した内容に取り組めたことで、活気ある活動となりました。
このクラスでうまくいったからと言って、他のクラスで同じことをしても、それほど盛り上がらないものです。
何が楽しいか、何をやりたいか、それは、クラスメンバーで考えるもの。

次のクラスでは、いったいどんな”I want to~!”が出てくるか、楽しみです。

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英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。

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