単語学習は楽しい!
ほとんどのクラスで行っている単語テスト。その詳細については、先日ブログに書きましたが≫過去の単語学習についてのブログはこちら
今回はその中のSTEP4クラスについて。
STEP4からは新しいタイプのテストが始まります↓単語が何を表すか、選択肢から選んで番号を( )に記入します。
現STEP4クラスメンバーは、先日初挑戦。プリントが配られると本格的な雰囲気が漂い緊張しますが、いざ取り組んでみると…、「あ!これならできる!」と思ったようです。このテストまでに時間をかけて確実に学習を積み重ねているので、このプリントに取り組むころにはだいぶ力がついています。とはいえ、解き終わる時間には個人差あります。早く終わった子には、次の課題を出します。次の課題とは…
☆つづりを覚えて書く
いきなりは難しいだろうな…と思いつつも、まずはとにかくやってみて、その様子を見て考えようと思いまして、丸投げ。自分なりに取り組んでいる様子。まだプリント終わってない子も、つづりを書くテストに興味津々なようで、「早く終わらせて、つづり書きたい!」と、頑張りました。
さて、全員がプリントテストは終了したところで、”つづりをどう覚えるか”の一応のやり方を伝えました。”一応”なんて曖昧なことを言う理由は、一応最初に伝えても、結局自分なりの覚え方をだんだんと身に着けていくことが分かっているから。数回取り組むと、自分なりに覚えやすい方法で取り組む様子が例年見られます。大人は「こうしたほうがいいよ」、「こうすべき」って言いたくなるのですが、この言葉に子供たちはテンション下がります。自分でやりたいようにやってみる、そしてうまくいくかどうか考えてみる、失敗したりうまくいったりしながら、自分なりの方法を見つけるようです。今回初めてのこの子達も、早速自分なりに取り組む様子が見られました。
つづりを覚えた!書けそう!と思ったらホワイトボードに書きました。大事なルールは、1度に単語3つ以上チャレンジ(書く)すること。単語1つ覚えてチャレンジするのはナシ。(1つだとスペルを丸暗記することがあるので。)文字を読んで、口にしながらつづりを書く。
cap/bagはみんな、すぐに書けてテンション上がります。その勢いで、どんどんチャレンジしたくなります。ホワイトボードに書いてチャレンジしたい子もいれば、テストプリントの裏に書いてチャレンジしたい子もいます。どんな方法もOK。やりたい方法でやってみよう。
私の予想した以上に、単語を書くことに興味を持ったようで、どんどんやってみたくなり、時間はどんどん過ぎていきました。3つ書いたら、次の3つ書きたい、それができたら、また3つ書きたい!
こんなに興味を持ってくれるとは思っていませんでした。普通のテキスト学習のパタンには慣れてきたから、新たなチャレンジに意欲がわくのかも、とも思いますし、こういった「テスト」「勉強」色の強い内容に頑張りたくなる年齢になってきた、ということも考えれます。いずれにしても、学習意欲が高まるということは素晴らしいです。STEP4クラスで単語のつづりを覚える力がつくことで、今後の単語学習がよりスムーズになります。
次回からは新しいUNITに入ります。ということは、また新たな単語に出会い、読む練習から始まり、覚えるための取り組みを繰り返し、いずれまた今回のようなプリントにチャレンジ。そしてつづりテストにも取り組みます。回を重ね、どんどん力をつけていってもらいたいと思います。子供たちいっぱい頑張っています。レッスンから帰ってきたら、いろいろ話を聞いてあげてもらえたらうれしいです。そして、がんばっている子供たちをたくさん誉めてあげてくださいね。