先日、ある1人の子のリーディングにじっく対応する時間が取れました。
stage6。文章が長く、知らない単語も多いのですが、このstageまで進んで来た子には”読むこと自体”はさほど難しくはありません。
問題は、”ストーリーをいまいち理解しないまま読むだけになっている”点。読みながらだいたいの意味をつかめるように導くことが私の課題です。ORTを読んでくるだけでなく、付随した課題を出して何が効果あるか、私も模索中。
さて、今回一緒にじっくり取り組んだ子には、1ページ英文を読み、そのページを和訳してもらいました。和訳と言っても、直訳ではありません。内容が把握できていることの確認レベルです。
意味が分からない単語は、自宅で調べているので、単語と絵をヒントに本文をだいたいは理解できていますが、いざ、口に出して内容を文にしてみると…なかなか良い日本語が見つからないものです。(こういうとき、普段本を読んでいる子は、自然な日本語がサラリと出てきます。どの教科を勉強するにあたっても、読書はとても大事!)
なかなか1人1人とじっくり取り組む時間は取れないけれど、この時間はとても大事です。
少し先になりますが、夏休みに個別リーディング対応時間を設けます。具体的なスケジュールが決まり次第、生徒さんにはお便り等にてお伝えしますね。