発表会開催:水曜日クラス

テキスト終了間近の水曜日クラスで、STEP2.3の2クラス合同発表会を行いました。
1か月ほど前に突然決定した発表会でしたので、みなさんのご都合が心配でしたが、お仕事の調整などしていただき、保護者のみなさん全員参加いただき感謝しています。

コロナ渦、どういった形態の発表会をすべきか迷いながら縮小の会をしてきた3年。
久しぶりに小規模ながらも集まって発表ができたことは大きな喜びです。
クラスの仲間だけでなく、違うクラスのメンバー、保護者の方を前に「発表会」という意識で臨む場が、子どもたち1人1人を成長させてくれたステキな会でした。

「保護者も参加」の発表会。

「発表会」は、「親が子供の発表を見に来るもの」ですよね。
でも、「見に来る」だけでなく、「保護者にも英語のレッスンを体験してもらい、子どもたちが普段どんなことをやっているか少しでも感じてもらえたらいいなと思い、親も子も全員参加の英語活動を行いました。
子どもから大人までみんな大好きなBINGO。
ものの名前ではなく、項目にMy birthday is in April.などが入っています。該当する人を見つけたら〇で囲み、早くビンゴしよう!というもの。探すためには、英語で質問。
Can you~
Where~?
When~?
Do you~?
などなど、いろんな質問があちこちで聞こえます。保護者からもBINGO!が聞こえて嬉しかったです。

大人しか該当しなさそうなもの、子供しか該当しなさそうなもの。混ぜてあるのでみんなの交流がしっかりできました!

STEP5:個人発表

まずはSTEP5クラス。テキストの最終ページを個人発表に応用したものです。自己紹介と他己紹介。
2週間前に作成し、練習らしい練習は1週間前に1度行いました。それから1週間。たくさん練習した様子がうかがえる、堂々とした姿がステキでした。

落ち着いて堂々とした発表。「成長したねー」と保護者さんからも温かい拍手。

STEP5:グループ発表

グループ発表は、劇。
本番で行う劇ではなく、普段のレッスン時間にちょこちょこ撮り貯めた劇を編集して1本にしたものを披露しました。

テキストのいろいろなページをうまくつなげて、1つのオリジナルストーリーを子供たちが考えました。
家族のやりとり、友達とのおでかけ、ハプニング発生など、楽しいアイディアがたくさん出て、1つの作品が完成。

劇の動画は、発表会後に保護者のみなさんへデータ送信しました。みなさんのご家庭で、いろんな話をしながら劇を楽しんでもらえるとうれしいです。

テキストの中から6ページ分ほど使用して、オリジナルストーリーを作成しました。必ずオチがあってみんなで笑える。そんな内容の劇です。子供たちの発想力、実行力、団結力いろんな力を見せてもらいました。みんな本当にステキです。

STEP6:個人発表

テキストが1つ違うだけだけど、発表が始まった瞬間、聴衆側がぐっと惹きつけられる空気感。さすがだなって思いました。音読スピード、リズムが心地よくて、STEP5のことたちからの憧れにも近い熱い視線感じました。(発表前練習の時点で息をのむ空気感でした!)1年後は自分たちもこういうふうになるんだ!そういう目標を持てるステキな発表をしてくれたSTEP6メンバー。いつもは同じテキストレベルの子たちとしか接していないので、こうして発表会などの機会に他のクラスと交わることは大きな刺激となり、日々の取り組みにも変化をもたらすと思います。発表会は本当に大事な時間!

発表内容が濃くて長いけれど、暗記。心地よいなめらからなスピーチに惹き込まれます。

STEP6:グループ発表

テキストで学習した内容を用いて、クイズを行いました。
短いヒントを出し、その答えをあててもらうというシンプルなものです。

Q: What is it?
・It is a cat.
・It speaks Japanese.
・It is white.
・It has a red ribbon.
・It makes pop corn.

ヒントが全部出る前に分かった人から前に出て、出題者の耳元で答えを言います。誰が早く答えを見つけられるか?が楽しいクイズです。

答えが分かるとうれしい!保護者の方も積極的に参加いただきとっても嬉しかったです☆

絵本音読

「全員で1冊の本を読む」という発表を行いました。いつかみんなで読みたいと思っていた本「The Mess that We Made」
を選びました。この発表は、暗記が目的ではないので、英文を見ながらの発表です。原作は英語ですが、日本語訳もとてもステキです。小学生の男の子が翻訳したことも有名です。保護者の方にもこの絵本の伝えようとする内容を感じていただきたいと考え、日本語と英語両方での発表にしました。「環境問題」に目を向け、日々の生活の中で自分たちができることから取り組んでいくきっかけになってほしいと思います。

日本語タイトル「プラスチックのうみ」。機会あればぜひ多くの方に読んでいただきたいです。教室にも置いてあります^_^

タレントショー

タレントショーとは、自分の得意なことを発表するものです。得意なこと、というと少し抵抗ありそうですが、とにかくなんでもやってみよう!の場だと伝えました。「こんなことできるよ」の場です。
必ずやらねばならない、のではなく、やってみようと思えた人から手を挙げて前に出ます。勇気が出なくて手が挙げられない…ということもあり得ますが、やるかやらないか、自分で決めてその場に臨むことも大切です。

「タレントショーをやる」と伝えたときから盛り上がっていた女の子たち。何をするか知りませんでした!とってもすてきな演奏に大きな拍手!
1人で何かをするって勇気要ります!前に立って緊張が伝わりますが、笑顔で取り組めました!みんなからの大きな拍手!

ハグタイム

発表会の最後は、親子でハグタイム♡
保護者のみなさんに、子どもたちの発表を見て、感じたことなどをメッセージカードに書いていただきました。
メッセージを送る+ハグ。
なかなか普段ハグってしないものかと思うのですが、ハグの力は偉大!
嬉しいときも、悲しいときも、悩んだときも、ハグはきっとみんなに力をくれるものだと私は思います。親子で強くぎゅっとするみんなの笑顔が本当にステキで、私はとっても幸せな気持ちになりました。

おうちでもたくさく、たくさんハグして笑顔の日々を送ってもらえたらうれしいです。
私も、みんなと同じ親という立場で自分を見つめ、我が子をいっぱいハグしたいと思う時間となりました。

テキストの学習1年、しっかり取り組んだ結果をこうして発表でき、とてもうれしいです。次のテキストへ進級します。学習内容は難しくなりますが、つまりそれは、もっともっと英語が楽しくなるということ。来年の発表会で成長した自分をイメージしながら、また1年仲間とともに学びを深めていってほしいです。

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