各STEPの単語チャレンジについては以前にブログアップしたことがあります。≫こちらを参照
さて、STEP6になると単語を書くことには余裕が出てくるので、次のチャレンジへ。
・日本語の文章を見て、対応する英文を
1.言う
2.書く
という2段階。
普段使用しているテキスト本文の暗記は簡単だけど・・・・それ以外の英文の暗記はちょっと難しい!
そして、これまでのチャレンジとは異なり、単語だけではなく”文全体を英語で書く”ことはもっと難しい!
月に1度ペースで取り組みます。
今回で9回目か10回目くらい。最初は手強かったけれど、いつの間にかサラッと取り組んでいる様子。少しずつレベルアップするので毎回の成長には気づきませんが、最初と今を比べると成長は明らか。
なぜ、このチャレンジが必要!?
こうした内容に取り組む、となると
”塾的な要素”を感じる方もいらっしゃると思います。
英会話教室として、会話に焦点を当てれば、この取り組みは不要かもしれません。
が、私が大切だと思っていることは
*日本に住む日本の小学生がこれから必要となる要素を重視しながら、将来役にたつ英語力に発展させたい
という想い。
世の中の英語教室の掲げる理想的なフレーズに違和感を感じ、そうではなく、現実的に日本の子供が生きやすい英語習得も大切だと思っています。
1週目:読むチャレンジ
課題プリントは、事前に渡してあります。自宅で取り組んできてもらい、クラスでチャレンジ。チェックは子供同士で。
子供同士だとついつい甘くなるか?というと、そんなこともなく、なかなか厳し目です。友達同士の方が緊張感あるようです。
2週目:書くチャレンジ
翌週は同じ文章を”書くチャレンジ。”
このチャレンジは”読みチャレンジ”と異なり、私がチェックします。
その理由は
・OKの基準が普通(一般論?)とは異なるから。
私がこのチャレンジに求めるものは、中学のいわゆる「テスト」とは全く異なります。
読み書きチャレンジの目的は?
↑それは・・・・
・文の構造を意識する
・文を組み立てる力をつける
だから、読みチャレンジはきっちりとしたチェックが必要ながら、書くチャレンジは
・つづりが合っている
ことまでは要求していません。
そんなゆるめ基準採点からのスタートでも、回数を重ねていくと必ずみんなレベルアップしていきます。
読みチャレンジに対して暗記スピードも早くなります。
書ける単語、文が増えて、最近ではゆるゆる採点ではなく、細かい部分まできっちりチェックするレベルです。
英語が教科になる前に
もうすぐ中学生になる子が多いSTEP6。
中学生になって英語が教科になっても、それに余裕を持って対応できるくらいに成長している、と思っています。
sunnyは塾ではないので、テストで点を取ることを目的としているわけではありませんが、これまでの学習の積み重ねの結果、
・無理なく中学の学習がスタートできる
・英語が得意科目、と自信が持てる
・英語が好き
・無理やり詰め込まなくても、なんとなく分かる、という感覚がある
そんな力が備わっており、中学の学習を無理なくスタートできるはずです。
そして、その力があるから、中学の学習に左右されずに、これまで蓄積してきた力を伸ばす学習を進めていけるんです。
中学の”教科”としての英語に負けない、蓄積した英語力をこれからも高めていけることを何より大事にしたい、と思っています。