Where are you?
STEP5のワークブックにこちらのページがあります。
今回は、このページを全体活動用にアレンジ。質問が飛び交います。
“Where are you, (名前)”
“I’m in the kitchen.”
“How do you spell ‘kitchen’?”
お互い離れた場所から大きな声で質問。みんなの声が交差して聞こえないことも多々あります。書いている最中に質問されると”Just a moment!”。待っている間に別の子から質問されて・・・・状況はより複雑に….。
“How do you spell ~?”と質問しなくても書けるようになった単語もけっこうあるようで、この質問が減ったことを実感。毎レッスンでの単語ミニテストの効果あり!!
1人1人が必ず自主的に動かねばならない活動は活気があります。自分でできた達成感も大きい様子。テキストに登場するフレーズが「テキストの中でのみ活かされるフレーズ」ではなく、実際に使える、使う必要がある活動を行うことで、初めて意味のある内容としてインプットされると思います。
テキストはスラスラ読めても、実際の活動に取り入れると”スラスラ”とはいかないもの。しかし、回数を重ねてだんだんとスムーズになっていくことに、子供たち自身が少しでも手応えを感じてくれるといいな、と思います。が、それは多分大人的感覚ですね。子供たちは、そのときそのときの課題に取り組む、その結果、気づいたら言えるようになっていた、分かるようになっていた、そんなところでしょうか。
テキストを読めるようになった、暗記できた、文法が分かった、問題が解けた、テストで点数がとれた….それももちろんスゴイことですが、それが実際に活かされることができて初めて英語力が身に付いたといえるはず。机上の学習ではなく、実際に使える英語の習得を目指して、これからもコミュニケーション活動に取り組んでいきましょう。