Let’s say “Hello”!

STEP3クラスでこちらのページ↑を学習。パッと見て…「え？このページ何するの??」そう思わせてしまうのが、教室で使用しているLearning Worldのテキスト。でも、実際はけっこう濃厚！
テキストは開きません。まずは↓こちらを見せるとこらからスタート！

T(Teacher):what country’s flag is this?
SS(students):JAPAN!
まずは、分かる！よね。続いて、他の国旗を確認。

日本、アメリカ、中国、この辺まではみんななんとなく分かる
SS:This is America!
SS:This is 中国!
T:what中国 in English?
S:チ…？チナ？というふうに、カードの下の文字を見ながら予測するという子もいます。これまで文字についてあまり意識していなかったことを考えると、こうして文字を読もうとする力はリーデイングの効果だな、と感じています。

ケニアの国旗分かる子もクラスに1人はいるんです。「ケニア！」って元気に答える子をみんなが一斉に見ます。おおー、なんで知ってるの〜？？国旗が登場するページはこの後のテキストにも登場します。その度に、「国旗好き」「地図好き」は自信たっぷり。日頃知らなかった、クラスメートの得意分野を知れる良い機会。タイも案外知ってます。ドイツは、国旗は分かるけど、英語が難しいし、文字を見ても予測ができない読み方に困惑。最後までなかなか覚えられません。
さて、国名が分かったら、場所チェック。

T:where is America?
SS:･･････。←「ここ！」って自信が持てずみんなが消極的。でも、みーんな分からないなら、maybeで答えよう！
SS:maybe…this is America!
そうそう！みーんな知らないんだから、とにかく間違いを恐れずどっかカード置いてみよう！間違えていても否定はせず、とにかくみんなを見守ります。誰かがカード1枚置けば、あとは置いちゃったもん勝ち！
SS:This is maybe Thailand!
写真↑を見ればわかるように、なんでもあり！です。もちろんそのあとクイズしたりしながら、正しい場所に導きます。が、間違えていたことを否定する人はもちろんいません。正しい答えでなくても問題ではない、違ったのなら正解を知ればいい、それだけのこと。間違い、失敗を恐れないことの学習。人の意見を受けれいれることも学習。

さて、テキストチャンツの習得に向けてどんどん進みます。

T:This is Japan. We say”こんにちは”
How about in America?
SS:Hello!
T:How about Chinese?
SS:I don’t know.

タイ、ケニア、ドイツは知らないだろうな〜って思っていると、国旗同様、誰かが知っていて、その度に驚かされます。「お～！」クラスメートからの羨望のまなざしに、照れつつも誇らしげな子供たちの表情がステキです。挨拶を知っても、なかなか覚えられません！特にタイ、ケニア、ドイツは混乱。そんなときは、体を動かすのが1番！

1人1人に国旗カード1枚持ってもらい、歩いて出会った人に挨拶します。相手の国旗カードを見て、その国の言葉で挨拶。

アメリカの国旗を持った人には”Hello!”
ケニアの国旗を持った人には”Jambo!”

それだけなのに、笑顔が溢れるのが低学年の素晴らしさ！

さらに、”what do I have?”も行いました。初めてやる子もいて戸惑いはありましたが、すぐに理解して楽しめました。