I live in NAGOYA!
STEP3クラスでは、こちらのページを使って発表を行いました。
まずはこちらを発表↓
代表者が前に立ち、自分の描いてきた絵をみんなに見せます。
全体:Where do you live?
発表者:I live in NAGOYA.
簡単!これなら大丈夫!できる!やってみる!とみんなの手がスムーズに挙がります。
さて、「終わった!」とほっとした表情が見られますが…ここからが本番です。私が例を見せます。
”Hello! My name is YOKO. I live in NAGOYA. Thank you!”
え???と一瞬ひるむ子どもたち。こういうとき、誰かが思い切って手を挙げてくれると、あとはさらっと続きます。1番にチャレンジすることはドキドキです。それでも、発表経験を重ねることで、最初から手を挙げる子が増えていきます。
今回、あるクラスにて、新しく教室に入ってきた子が初めての発表を体験しました。初めてのときって、緊張しすぎて泣いちゃうケースあります。(今回涙せずに無事発表を終えホッとしました。)そのクラスに参加していたAちゃんは、けっこう最近まで発表が大の苦手でした。苦手、という言葉は違うかもしれませんが、とにかく発表はいやだ!と言っていました。無理強いはしませんでしたが、みんなが発表をするのに自分だけしないのも辛いようで、最後の最後に勇気を振り絞って1回だけがんばる、そんなことが続いていました。が、いつのころからか、だんだんと積極的になり、最近ではサッと手が挙がるようになりました。今回、Aちゃんと新しい子の様子を一緒に見ることで、子供の成長を改めて感じました。新しく参加している子にとってはドキドキが続くと思いますが、気が付けばどんどん発表できるようなっているはずです。楽しみ!
さて、発表用にみんなが描いてきた絵ですが、「名古屋と言えば?」というお題を出しておきました。そのとき見せた私の例がこちら。すーちゃん↓
絵を描くのは大好きな子供たちですが、人前で絵を見せることが、発表以上に緊張するようです。↓「小倉トースト」なるほど~!
自分の絵を見せるときは、「自分の絵、どう思われるかな?」そんなドキドキが伝わります。↓「名古屋城」おお~!本格的!
人の絵を笑ったりする子はいません。「すごいね、上手!あ!名古屋城!私もだよ!」お互いに認め合えることはとても大事。絵のことだけではなく、発表に対しても認め合いは大事。発表は必ずきちんと聴く、発表後は大きな拍手を贈ることが約束。
1度絵を見せてしまうと、緊張がほぐれるようで、あとは何度でも発表したい!となるのがいつものパタン。発表自体は大好きなので、何度も何度も手が挙がります。止めることが難しいくらいです。発表練習を重ねて、最後は動画撮影!おうちの人に送信されることを知っているので、よりうまくできるように頑張りたくなります。
初めて動画撮影を経験するときは「送らないで~!」とかなり焦り顔で言っていましたが、最近は全くそんな様子はありません。むしろ楽しみなのでは?
日頃から「クラスメートの前に立って、自分の絵を見せながら発表を行う」この積み重ねは本当に大きい!大きくなってから、いきなり「はい発表しよう!」なんて言われて急にできるものではありません。
最後に。発表内容は上にも書いたように
”Hello! My name is YOKO. I live in NAGOYA. Thank you!”
と提示したのですが、数人、自分の言葉でアレンジした子がいました。
“I’m ~years old.”
“NAGOYA is a big city!”
自分の言えること、言いたいことを付け足して発表!とてもうれしかったです。そして、そんなお友達の様子を見て、他の子も同じように付け足し発表したい!という様子が見られました。私が提示したことだけをこなすのではなく、子供たちが自ら考えて行動し、それをみんなで共有できるってステキですよね。グループレッスンの良さの1つは、まさにこういう点だと思います。どんどん意見を言い合える、刺激し合える関係でいてほしいな、と思います。
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