オンラインレッスン期間を終え、クラスレッスンが再開して1ヶ月。
教室で人と交流のあるレッスンの良さをしみじみ感じる日々です。
オンラインだから良いことももちろんありました。
オンラインレッスンを通してぐっと成長した子が多かったのも事実。
自粛期間を終え、子どもたちが教室で一緒に学ぶことで、普段以上の成長を感じさせてくれています。
今回は、STEP3クラスの
“教室レッスン再開からの4週間”
を紹介します。
動きのあるレッスン
オンラインで苦労したのは、「動きがない」こと。
フレーズとともに動くことは理解への近道です。
そこをどれだけイメージできるかを相当考えまくったオンラインレッスンでしたが、実際会って直接伝えると本当にスムーズ!
目で見て、行動してみて、声に出して‥‥しっかりインプット。
何よりみんなで学ぶことは本当に楽しい!
「楽しい」気持ちは何より大事!
チャレンジタイム
習った歌やチャンツの個別チャレンジタイムは、
「やりたーい!やれるよ!」の子もいるし、
「ちょっと不安‥‥」な子もいます。
ちょっと不安という子は、友達のチャレンジタイムが大事な練習時間。
みんなのチャレンジするフレーズを聴きながら言えるように練習したり、チャレンジが終わった子と一緒に練習します。
”一緒に頑張ろう”の気持ちは大事です。
小さいころからそうやって一緒に取り組む習慣があるので、合格した子も「自分は終わった」ではなく、まだ合格していない子を応援することが自然な流れです。
みんなで助け合って、全員が合格した瞬間
「やった~!」って笑顔でお互いに大きな拍手が起こりました。
ステキな子供たちです。
発表準備
発表テーマ
*Let’s make a funny face!
翌週発表のこのテーマに向けて、クラスみんなで準備を行いました。
Q.How many eyes?
Q.Is the nose big or little?
Q.What color is the hair?
Q.Is it long or short?
いくつかの項目をクラスみんなで相談し、私が代表して書いた即席のfunny faceを発表すると大笑い。
「え~!そんなのでいいの??へんだよ~!」
と言いながらも
「え~どうしよう。目は‥‥6個にしよう~」
「髪、何色がいいかな~」
ワクワク顔の子供たちでした。
発表
翌週、
“Did you do your homework?”
に対して、
“I did! けど恥ずかしい~”(←と言いつつ笑顔!)
発表のときは決まってこんなやりとり見られます。
見せたいけど、恥ずかしい、けど見てもらいたい、そんな空気。
発表の時間まで誰にも見られないように隠して隠して…いざ発表!
発表直前まで「恥ずかしい~!」と言いつつ、発表は堂々と落ち着いています。
お互いの気持ちが分かるから、
・発表はしっかり聞く
・大きな拍手をおくる
自然とお互いを認め合う空気生まれます。
ワークブック答え合わせ
ワークブックは、活用次第で何倍も有意義なものとなる!
「(とにかく)やればいい」
なんて絶対に避けたいものです。
毎年同じワークに取り組みながらも、絶対に毎年新たな発見があります。
今年もありました!
*子供たちが自ら英語を使って答え合わせを展開する!
つまり、
私がこれまで答え合わせのための誘導として言っていたフレーズを子供たちが言うことで、子供同士のやりとりで完結するということ。
それができるほど成長していることに、深く感動したのと同時に、子供の力を信じてどんどんチャレンジすることの大切さを実感しました。
まだまだ、きっと子供たちが自分たちでできることを、私がやってしまっていることがあるんだと気づいた瞬間でした。
準備、片付け
教室に入ると…私よりひと足早く着いた子供たちが机を準備してしてくれていました。
優しい!!
帰りは帰りで、最後のクラスの子が片付け手伝ってくれます。
このクラスだけではなく、他のクラスでもそうなんです!
机の準備、後片付け、ホワイトボードをきれいにしてくれたり、机拭きなどなど、さらっと動いてくれる子が本当に多いんです。
ステキな子供たちが多いことがとってもにうれしい!
コロナ対策を行いながらのレッスンに不便さ、戸惑い、迷いもあります。
が、こうしてみんなでレッスンができることは本当にうれしいことです。
心配な環境の中、いつも送り出してくださる保護者の皆様、ありがとうございます。行き届かない点あるかと思いますので、「こうしたほうが良いのでは?」といったご意見もぜひお寄せください。