小学生コース STEP3 Interview
新規のSTEP3クラス(既存STEP3クラスと区別するためにこう呼んでいます)
Unit1にじっくり取り組み中。
Interview: 名前と年齢をたずねる・答える
簡単そうに思えるのは大人だから。
STEP3のテキストはSTEP2までに比べると、ぐっと”勉強”的な雰囲気があり、進級したての子供たちからは例年、「あれ?なんだか違う…」という空気が漂います。
それに加え、今年の新規STEP3クラスは新しいメンバーも半分。慣れない英語を人前で口にする、それだけでドキドキです。
だから、基礎的!と思えることこそじっくりきっちり取り組むつもりでいます。
テキスト本文の復習
インタビューをきっちり自分の力で行うために、まずはテキストの会話文をしっかり言えることが大切。
テキストの会話文そのままだけではなく、自分のことに置き換えてペアで取り組みます。
前回までぎこちなさがありましたが、今回はかなりスムーズ!
おうちで音読に取り組んできたんだな、そう思える子が多くて本当にうれしい!
努力した子から上達する!
「あ、頑張ってるな」は、大人が感じるのと同じくらい子供同士も敏感に感じるもの。
頑張る子を見て、「私も頑張ろう」と刺激を受けるもの。グループ学習の良さです。
What’s your name?とたずねたくなる工夫は?
このインタビュー活動、普通に名前と年齢聞いたら、既に知っている返事が返ってくるのみ。もはや質問する必要性さえありません・・・・。
そこで、子供たち自身に架空の名前と年齢を考えてきてもらいました。
みんながどんな名前を考えてくるのか楽しみ!
私も一緒に参加するために考えていきました!
子供たちに、「あれしてきて、これしてきて」って指示するのは簡単ですが、いざ自分も同じことをしてみると…1つ考えるのがけっこう難しいものです。
インタビュースタート!
“What’s your name?”
と聞かれ、勇気を出して答えてみて、そして名前を言った方も聞いた方も何故か思わず笑っちゃいます。そのニコッとした笑いがみんなを明るい気持ちにさせてくれました。
最初こそ照れますが、1度言ってみるとあとは何度でも言えるものです。新しいペアになる度に必ず笑い声と笑顔が生まれ、より雰囲気の良い時間となりました。
クラスの雰囲気はこうして作られていく
新規STEP3クラスがスタートして1か月。先ほども触れましたが、このクラスはSTEP1から継続してきたメンバーだけではありません。半分が新規生徒なので、子供たちの間にまだ緊張の空気が漂います。
ただテキストを開いて学ぶだけではなく、お互いに関わる活動の中でふと笑顔が生まれ、緊張がほぐれる瞬間があります。その機会を積み重ねることで、気付くとそのクラスらしさが生れている、そんなものです。
子供たちだけではなく、実は私も同じくらい緊張しています。私もまだ1人1人のことを完璧に分かっているわけではないからです。レッスン回数を重ねるうちに、個々の性格、特徴が分かり、私と子供たちの距離も縮まります。
勉強は個人の努力、という点はもちろんありますが、英語学習に関して言えば、人との良い関係が大きく影響します。
・信頼できる仲間の存在
・自分らしくいられる環境
・素の自分を表現できる安心感
などが大きな要素だと感じています。
年齢が低いうちはそこまで感じなくても、年齢が上がるほどにクラス雰囲気は大きな意味を持ちます。個人発表を始め、普段のレッスン中の何気ない会話、チャレンジなども全て、お互いを認める空気があってこそ成り立つものです。
1回1回のレッスンが、必ず次につながる1歩。
私の目指す英語教室とは、
「英語を一方的に教えたり、テキストの字面を読んで学習する形態ではなく、 子供たち自身が人との関わりの中で成長し、学ぶ意欲を持って自分で考えて行動できる人に育つ場」
であることです。
子供の力は無限大。
関わることのできた1人の大人として、子供たちにとって意味のある時間を提供する教室でありたいと思っています。
紹介しました新規STEP3クラス、あと1名参加可能です。
日時等詳細は ≫こちらをご覧ください。