小学生コース STEP3 大活躍の英語フレーズ習得

STEP1クラス。どのクラスよりも時間を要する、内容の濃いテキスト!例年1年では絶対終えることができません。
子供たちの理解を確認しながら毎レッスン少しづつ進めることを大切にしています。
焦って習得できないならば意味がありませんので。さて、数回に渡って学習しているのがこちらのページ。

Target Sentence

*May I have your  name, please?
*How do you spell it?

Input

まずは、私の名前をホワイドボードに書き、スペルを読み上げます。
”Y,O,K,O.  YOKO.”

みんなに馴染みのある”What’s your name?”で名前をたずね、慣れてきたら”May I have your name,please?”へ。

“How do you spell it?”とスペルを確認すると・・・・しどろもどろ。
アルファベットをAから順に言うのはバッチリでも、バラバラになると…案外難しいもの。

今回のユニットでは、”自分の名前のスペルは言えるようになる”ことも目標のひとつです。

Activity

名前の書かれた紙を代表者が選びます。

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私:It’s your name.
全員から:May  I have your name please?
代表者: I can’t read…(読める場合ももちろんあります)
全員:How do you spell it?
代表者:N,A,N,C…(私へ)what’s  this?
私:Y
代表者:Y!

スペルを確認したら、ワークシート↓の中から該当のスペルを探します。
私から全体へ: What’s  her name?  Can you read?
子供たち: ナ…???ナンシー!!

たった1枚の名前カードから英語の会話は広がります。

これ、実はワークブックのこちらのページ。

1人で取り組むよりも、みんなで取り組む方が断然コミュニケーションがはかれます。

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上記に加え、もう1つ代表者へ質問。

全員: What is your favorite color?
代表者:I like blue!

その色でアルファベットに色を塗ります。

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ワークブックをグループ活動に使用すると本当に活動の幅が広がります。
英語が非日常の日本で英語を学ぶためには、身につけた知識を意識的に使用するコミュニケーション活動が必須。
そのために活用できるものはすべて活用して、有意義な時間にしよう!と常々考えています。

Interview

上述のActivityから日を改めて、インタビュー活動を行いました。

お互いの名前は当然知っているので、普通にインタビューではつまらない・・・・。
そこで、私が勝手に用意した名前が、みんなの今回の名前!

前回のActivity同様、名前の書かれた紙を全員へ渡して
私: It’s  your name.
子供たち: えー!!これ??(笑顔)

みんなはどんな名前なんだろう?インタビューがとっても楽しくなります。

Q : May I have your name please?

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Q : How do you spell it?

自分の本当の名前ではないから、スペルを言うのはちょっと難しい…けど、大事なフレーズ(Target sentences)は戸惑うことなく、サラサラ言えていました!

”How do you spell it?”は必須フレーズ!

STEP3のテキストには本当に大事な要素が盛りだくさん。
これから先、何度も何度も登場する”How do you spell it?”
STEP5,6・・・・日々使ってます。もう、深く考えなくても必要な場面でさらっと出てくるレベルです。
このフレーズに限らず、あれもこれも・・・・STEP3のテキストには、今後必須のフレーズがたくさん登場します。

このテキストで学んだ基礎があるから、そこからの発展がある!と実感しています。
絶対におろそかにできない!だからやはり時間を気にせず子供たちの習得状況を確認しながら確実に進めていきたいテキストです。

英語学習スタート時期はいつがいいのか?

英語を勉強したい!英語教室に通いたい!と思う時期はバラバラです。
早い時期から意識する方もいらっしゃれば、お子さん自身がやってみたいという高学年になってから、という方も。
英語に限らず、何にしても”本人がやってみたい”と思うときが一番!と基本的には思っているのですが、この仕事を始めて7年目をとなる今、英語に関して、なるべく早い時期から触れる機会を持ってもらうことに大きな意味を感じます。
なるべく早く、という言葉もかなり曖昧ですよね。
Sunny EnglishでいうならばSTEP1から。年齢的に言えば年長さんくらいが目安です。

これまでいろいろな年齢からスタートした子供たちを見てきた結果、STEP1から通い始めた子はやはり、コツコツと積み重ねた力が強い!と感じています。知識の詰め込みではなく、感覚的なもので英語力を積み重ねている感じが強い、というのでしょうか・・・・。(もちろん、その後始めた子も、あとから始めたからこそ追いつきたい気持ちでがんばる姿もあるので一概には言えませんが)
例えば中学生から英語を学び始めて、文法を理解して規則を意識して…それも学習の一つですが、低年齢から英語に触れてきた”感覚”でとらえる英語は、後から身に付くものではありません。

これは、文法的に正しい、
という解釈ではなく。
これは、こうであるほうが自然だから
という感覚でとらえる英語。
とても大事な要素だと思います。
理屈ではない、感じるフレーズのストックがたくさんあることは、将来、必ず役にたつ!と思っています。

2019年度STEP1クラス案内

 

5月より新STEP1クラスがスタート。現在体験レッスン申込み受付中です。
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英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。