Big and Little

STEP1クラスの今回の学習ページはこちら。文字はこれだけ。でもCDに入っているチャンツはけっこう長いんです。初めてこのテキスト見たときはびっくりしました。どうやって楽しく学習するか?いっぱい悩んだ日から数年。今では私のお気に入りのページです。

0F7FA505-C483-4E18-B15E-45C591D0811F

「テキストは最後まで開かない」のが鉄則。まずは、up/down, left/rightの確認。

2FA5769B-DEDF-4D99-9BEF-1D5ACD16CBD4
“up”と私が言ったら、子供たちも”up”と言いながら上を見る。leftとrightはかなりの時差があって左右を見るところがかわいい!慣れてきたところで反対の動作にチャレンジ!私が”up!”と言ったら”down”と答える。だんだんと動作が怪しくなってきます・・・・。左右の人で見つめ合ってしまうことも多く笑顔になります。単語を確認できたら徐々に”文”にしていき、最終的には
T:When I say up,
SS:We say down!
としっかりと言いながら動作できるようになりました。

up/down, left/rightそのほかの反対語、何があるかな?

EF375E44-3028-4E99-96B5-74EE4D16C2FA

big/little, short/long, new/old これくらいはさらっと言えますが、clean/dirtyはピンとこない様子。ちょうど私の手がマーカーでだいたんに汚れていたので、dirtyの例として見せると、自分たちの手を見せて”clean!”と笑顔。書道の後に来た、という子が”dirty”と言って墨のついた手をみせてくれたり。実際の状況、もの、などがあると、単調な単語学習も現実的に意味のあるものとして強くインプットされます。そこで、予定外に思い立った私の質問。
“Do you have a short pencil?”みんなごそごそとペンケースの中を探し・・・・” short!!!”と笑顔で見せてくれたのがこちら。おお!本当だ!

E66ECC5D-0BC8-4124-864F-395120A715F7

なんですが、ふと思い出した!私も持っている!!ずっといれっぱなしのshort pencil! グレイの色鉛筆が私のもの。
872469E6-0902-4CD9-B71A-7411B20BE808
これには、さすがにびっくり!な子供たち。子供に勝とうとするなんて・・・・大人としてどうなんでしょうね、私。
さて、shortの次はもちろん”Do you have a long pencil?” なるべく新しい、使っていない鉛筆を探す子供たち。”long!”と口々に言いながら登場させます。

84D681C0-BE8F-4408-ABD0-0B2F2036BE27

↓1人の子がキャップ付きで”long!”と言ったのがきっかけとなり、みんなでインチキ鉛筆長さ比べ!こうなると子供たちのテンションは相当上がる上がる・・・・

B04C8C75-7AE4-4E29-892D-6308D7D790F1

何しろshortとlongしっかり意識できました。

5FAD6410-6D33-4004-959C-E6573A41A29E

そのほか、new/oldも自分の持ち物を紹介。テキストに登場するすべての反対語を理解したところで、CDを聞いてカードの並べ替えを行いました。ばっちり!

1FD17FAB-A083-4FF4-81D4-B7DF3F74C72D

並び終えたら、再度CDを流してリピートしながら確認するのがいつものルール。ですが、今回はすべての単語を表す”動作付き”でリピートしてみました。これまた私のその場の思いつき。そんな無茶振りには慣れている子供たち。up/down, left/rightはさきほど体を動かしたからもちろんできますが、short/longやnew/oldは子供たち独特の発想で体を動かし、みんなで盛り上がりました。あまりに面白くて、可愛くて、動画を撮りたい〜と思いましたが、こういうのはチャンスは1回、なんですよね。もう1度やってもらっても、もう同じことはできない!保護者の皆様、いつでも見学可です。お時間あるときは是非いらしてくださいね!

反対語だけでなく、I と Weを意識するのもこちらのページ。”本文を指で押さえながら読む練習をすること”が毎週必須の宿題ですが、文章がない今回のページはどこを指追いする??

5D87864D-171B-47C2-9CEC-A6C209812BFD

CDのチャンツ内容を意識しながら、どう指追いしつつ音読するかの練習をみんなで行いました。自宅で音読する際、「単に音読するだけ」か、「内容を意識して音読するか」その差は大きい!次回レッスン時に自然と指が動く姿が見られることを期待しています。

さて、さきほど紹介した”短い鉛筆対決”で見事勝利した私の色鉛筆!でしたが、次のレッスンにてライバル出現。↓4D3C5ED8-3668-4521-BB64-2A8BCA1F0CAA

でもこれって・・・・ずるくない???という私の意見は、多数決で敗北。短い鉛筆チャンピオンは左の”芯”にゆずることになりました。

さて、この翌週の発表の様子は≫こちらのブログに続きます。

最新ブログ:2024/3/19 英語劇のメリット

英語学習4年目になると定期的に英語劇を行っています。テキストを読んで暗記する学習だけでなく、実際の場面でどう英語を使うかをイメージしやすくなるのはもちろん、他にもメリットはたくさんあります。