アブクのA〜Lの復習。
いつものように、文字カードと絵カードを並べますが、その後小文字カードだけ外して子供にバラバラに渡し、並べてもらいました。まだ曖昧な文字はあるものです。b,dはどっちがどっち?これって、年齢があがっても混乱します。
文字カードの後は、絵カード。バラバラにして並べます。
サクサクと埋まる絵と、なかなか置けない絵。みんなで助け合いながら完成させたら、全員で単語の読みを確認。
私が前に立って一方的に歌って並べて…とやっているうちは、いくら子供たちが元気に歌っていても理解できているとは言えません。自ら動いてみて初めて個々の理解度が分かります。
自分1人で全ての文字、絵カードを結びつける確認方法もありますが、それは次回。いきなり個人活動にすると、実は分かっていなかった、できない!という子が凹みます。それをごまかしてなんとか完成させるためだけに、周りをチラチラ見ながら意味が分からず並べる、なんてこともあります。個人で取り組むときには、自分の力でできた、という達成感を得て欲しいので、そのレベルに達するように事前の段取りが必要です。それが今回。みんなで取り組むと、楽しい雰囲気の中で協力しながら完成させられます。集団になると、人より頑張りたくなるものです。しかし、分かっているつもりが分かっていなかったという気づきがあり、その気づきは印象に残ります。うまくいかずにへこんだり、人を助けてあげることができてうれしかったり、それは1人では感じることのできない、グループレッスンの良さ。一緒に学習する仲間の様子を見ながらともに成長できます。
さて、次回は個々に取り組みます。できた!の笑顔がきっと見られるはず!