取り組み方次第で効果は倍増!

全クラス、なんらかの”宿題”があります。
STEP4から必須となるのが”テキスト本文をノートに書く”という宿題です。
私としてはいろんな思いがあっての宿題ながら、そこまで深く指示はせず、
☆本文を写す
というシンプルなものです。

なのですが・・・・
宿題チェックをしていると、「お??」と思うノートがあります。
私が特に指示をしたわけではなく、突然現れる
*ただ書き写しただけではないノート

私が話したことや、辞書で調べたことなどが書かれていました。

上のノートはSTEP6クラスの子のもの。
今回初めてではないものの、これまでのノートよりも書き込みが増えていて驚きました。
こうしたノートを書いてくるのは決まった人、というわけではなく、同じ時期に急に同様にノートへの書き込みが増えたのは驚きでした。
単にノートに文章を書き写すのではなく、内容を考え、何が大事か意識して文章を見るしっかりとした”復習”の時間となります。

STEP6 。テキストに書き込んだ内容もノートに書いてきてくれました。

こういうノートを見かけると、「おお!」とついつい声が出ます。
そうすると周りの子が「え?何なに??」と興味を持ちます。
すごいな~とか、なるほど~とか思ったときは、同じように取り組んでみると良いと思います。
それは、”誰かのマネをする”、という意識ではなく、”アイディアのシェア”。
一緒に学ぶみんなで高め合えたら良いですよね。

そんな話をした翌週、早速同じようにノートに書いてきてくれた子がいました。素直さっていいな、と思います。

自発的な取り組み

宿題ではないけれど、自主的に何かノートに書いてくる子もいます。

STEP6。毎週行う単語テストの勉強!
STEP4。レッスン時、テキスト書き込みをしたわけではないけれど、自分で大事だと感じたようです。 
STEP4。 リーディング本文を書く、そして意味も書いてくれました!

兄弟姉妹の場合、上の子の宿題を見て影響を受けることは多いのですが、↑この子は上に兄弟がいるわけではないのもびっくりでした。
「すごいな~!大変だったでしょ~?がんばったね~!!!」
という私の言葉を聞いて、すぐに全員が集まってきました。
ノートをみんなで見て「すご~い!」と声が上がります。
誰かが「お姉ちゃんがそうやってノート書いてる~!」と言うと
「え~そうなの?」
「私もやってみようかな」
そんな会話があるから、またきっと誰かが取り組んで来て、そんな流れが全体に広まるはず。
やらなくちゃ・・・・という負担ではなく、やってみようかな、という意欲ある気持ちで取り組めるといいな、と思います。
自分の考えで、工夫して、楽しんで取り組む自宅学習。
これから何を学ぶにしても、やらされている→やってみよう、こうしてみよう、こうしたらどうかな、そんな主体的な学びができる子になってくれるとうれしいです。
1人2人とそんな子が現れてとっても嬉しく感じる今日この頃です。



最新ブログ:2024/4/22 「自信を持って中学英語につなぐ」

Sunnyは”塾”ではないけれど、「学校の英語で点数を取ること」も大事なことと考えています。
幼時からの学習を確実に中学英語につなげるために、Sunnyで取り組んでいること、紹介します。