中高生クラス:「英語が話せる」とは…?

子供に習わせたい習い事ランキングで上位に入る”英語”ですが、英語を学ぶその先に何を求めますか?

「〇〇のために」「〇〇になってほしい」
など、目的は様々だと思います。

私はSunnyのみんなには
コミュニケーションのとれる英語を話せる人になってほしい」
と考えています。

「英語が話せる」
と一言に言っても幅広いです。
目的をもって、必要な場面で必要とする英語を話す。
つまりはコミュニケーションツールとして、
・自分の伝えたいことを伝える
・相手の意図をくみとれる

そんな力が必要だと私は考えます。

そのために‥‥
中高生クラスでは何を行うべきか日々模索ながら、手応えを感じる場面が増えてきました。

高校生クラス

高校生クラスはテキストを使用していません。私が用意したテーマで会話、スピーチ、インタビュー等行っています。

高校生の様子を見ていると、自分から発信型の「話す」がなかなか上手。
スピーチをやれば、驚くほどしっかりと意見を言えて、いつの間にこんなに!?とはっとするほどです。

が、一方で「聴く」ことができているのか気になっています。この「聴く」はいわゆるリスニング力ではなく、コミュニケーションをとりながら理解するという「聴く」です。

言いたいことが言えたらOKや、知りたい情報だけ聞けたらOKではない、
人の話に感心をもって、会話の中で自然に質問が出て、会話が続いていく、そういうものになるためにはどうしたらいいのか?
最近のレッスンでは、そんな会話が展開できるようにテーマを設定しています。

幼児期からの英語学習の積み重ね、中学生での英語学習、高校受験を経て、高校生の学力は相当伸びています。これから大学、社会人…と、英語を実際に必要とする場面が現実的に近づいている中で、ともにレッスンを行いながら必要と思われる力を強化していきます。

ペアで会話。時間制限は設けていませんが、10分くらい?もっと?英語のみで話しています。

中学生クラス

高校生と異なる点は、テキストを使用していること。各ユニットとにターゲットとなる文法があります。

ただし…文法はほとんど意識していないです。文法について説明することもあるのですが、確実にテンション下がります。文法は学校で学ぶので極力は私は触れたくない部分。
感覚で学んできたSunnyの子たちなので、”感じる”英語が心地よいように思います。
言語って、そういうものですよね。日本語文法考えながら話す人いませんし‥‥。

毎回のレッスンは
文法事項を使ったアクティビティと、スピーチがメインです。

解説なしでいきなり始めるActivity。え?何やるの?の空気。分からないけどなんとなく分かる。とりあえずやってみよう!それがSunnyの基本。

最近のレッスンにて
「gift + little story」のスピーチを行いました。

低年齢からスピーチはたくさん行っていますが、ある程度の枠の中でのスピーチ。
学習レベルがあがった中学生スピーチの楽しさは「個性と深み(広がり、濃さ)」。

特にこの回。エピソードのあるスピーチは、「そんなことがあったんだな、だから大切なんだね」と深く聞き入るものばかり!伝えたい想いがしっかり伝わりました。

聞き手側から「へ~!」という声も上がります。人からの反応、共感が得られるってうれしいですよね。

英語が話せるとは?について

「英語が話せるとは何か?」と検索すると、何通りもの考えにたどり着きます。
どれも、「なるほどな」と思えるものばかりです。

何を持って「話せる」と捉えるかは学習者1人1人で異なるものなのだと思います。
学習の目的、目標が違えば、話せるの定義も違ってくるはず。

漠然と「話せるようになりたい」ではなく、「英語を使って何がしたいか」を考える時間も必要ですね。自分にとって英語はどう必要か、どんな力を身に着けるべきかなどなど、高校生のみんなとはそんな話もしてみたいと思います。


高校生からの新規参加受付ます

小学校高学年からの途中Sunny新規参加募集はないのですが、高校生に関しては新規参加受付ます。
英語は好き。
英語は得意。
でも‥‥話すのは自信がない。
そういう子は、ぜひ「話す」機会をもつべきかと思います。
近々参加希望の子もいます。新しいメンバーの参加でまた新たな空気が生まれそうです。
興味のある方は是非お問い合わせください。

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