中学1年生メイン(小学生も参加)のSTEP7。STEP6までの学習形態と並行して、”文法”という点からこれまでの学習要素の復習も行っています。
STEP1〜6では、中学2〜3年生までの文法はおおよそ網羅していますが、いわゆる学校で学ぶような”英文法”的な説明はしません。しかし、自然とルール(文法)は感覚として身についているもの。曖昧に覚えていた文の構造を整理することで、正しい英語を身につけていきます。
一般動詞
今回学習したのは、”一般動詞”。例えば、washといえば”wash your hands”だったり、”wash the dishes”だったり、wash+それに続く単語まで塊で言うことからスタート。これまでの復習になるテキストなので、当然ながら子どもたちからサクサクとフレーズが出てきます。
例えば中学から学校で英語学習をスタートした場合、同じようにフレーズは出てきません。「washは洗う」という意味。そこでストップしてしまいます。
「単語を単語だけでは覚えないようにする」ことは、小さい頃からずっと意識して取り組んでいること。
今回復習した一般動詞を使って、なるべく長い文を作成することを宿題としました。→I always wash my hands before dinner.のような。
presentation
一般動詞を使って、動物を紹介するスピーチを行いました。STEP3は週に同じ内容を3クラス行います。最初のクラスではシンプルに”プレゼンする”でしたが、次のクラスでは少しプレゼン形態を変えて…最終クラスではクイズ形式のプレゼンとなりました。
いつも「はい、今度はこの内容でプレゼンね」なんて、子どもたちに軽く言っちゃいますが…こうして今、落ち着いて考えてみると、STEP6からSTEP7のプレゼン内容がグッとレベル上がっています。きっと大変な部分あるだろうけど、その負荷は必ずみんなを成長させてくれます。
そして、発表内容が濃くなったことで、友達の発表を聞くこともより楽しくなりました。
書く力を伸ばす
上述した内容で感じてもらえるかもしれませんが、STEP7は”書く”レベルを一気にあげていきます。
中学1年生が多いので、学校の英語学習を通して書く力はグングン伸びます。そこをうまく利用して、sunnyの英語も書く力を強化。
テキスト課題のプレゼン、ワークブックの課題アレンジ、そしてそろそろ始めたい英語日記、などなど…書く課題がとても多くなります。
ちょうど今英検3級にチャレンジしている子が多いので、3級の課題である”英作文問題”も力をつけてくれます。STEP7が終わるころ、どれくらいの”書く力”がついているか、とても楽しみです。
努力があってこその成長
こうして書くと、「必ずそうなれるのね」と捉えられがちですが、もちろん前向きに”取り組んだ人”限定です。
「(宿題を)忘れてた」を毎週繰り返す子は…それなりの結果が待っています。時間はみんなに平等。同じ時を過ごしてその結果…取り戻すのが容易ではないほど差が出ないために、小さな積み重ねを怠らないようにしてほしいと願っています。
私にできることは、そんな想いが伝わるように工夫することのみ。私ももちろん頑張ります。子どもたちも、1日1日を大事に頑張ってほしいです。