できなかったことができた!
って本当にうれしいものですよね。
Sunnyの低学年さんたちは、この体験を毎週繰り返しています。
毎レッスン、「難しいなあ…」と「できた!」の喜びがあります。
しかし、高学年になるとびっくりするほど楽々と「できた!」になるので、低学年さんはできないもどかしさを乗り越えるためにがんばって、「できる」までの過程を学ぶ大事な時期なのだということです。
今回は、お家でコツコツ取り組んできてくれる頑張り屋のSTEP3クラスの「できた!」について書きます。
she/her/he/hisを理解して使う
STEP3で直面する最初の難関は
she/her/he/hisを使い分けること。
まずは、テキスト本文を徹底的に音読して、スラスラにします。
そのうえで、Activityや発表を行いながら反射的に言えるくらいの定着を図ります。

「できた!」前週から翌週の変化
前週
新しいページに入ると、その翌週は音読チャレンジがあります。
テキスト音読チャレンジ1回目:
なんとか読むことができる。忘れる箇所もあるという状況。
自信をもって音読できるというところまではまだ少し…。
interview活動:
本文の音読量が足りておらず、intereviewを子供たちだけで行う段階にはありませんでした。
私がサポートをしながら、なんとか少し活動ができるくらいだったので、早めにきりあげました。
分からなすぎる状況で無理に突き進むより、内容を理解して自分の言葉として言えることが大切です。
宿題:
・1週間おうちで本文をしっかり音読練習してくること

翌週
テキスト音読チャレンジ2回目:
スムーズ!どんどん合格していきました。
しっかり練習に取り組んだことがよく分かります。
合格シールをもらって本当にうれしそう!自信をもって合格って本当に気持ち良い!
interview活動:
前週に取り組み方は少し触れていることもあって、自分たちで理解してどんどん取り組む姿が見られました。
私がサポートしなくても、自分の言葉として質問と返答をする姿は本当にステキです。

歌を使った発表:
テキスト本文に関連した歌もあり、そちらを使った発表も行いました。
♪This is my father . His name is○○.
My father’s name is ○○.
前週も取り組んでいましたが、ちょっと曖昧な感じでしたが、この週は確実にスラスラ!
言えるようになると声も大きくなりますし、表情も明るい!

できた!の次にやってくる新たな挑戦
1つの箇所が言えるようになってほっとしたところに、また次の課題がやってきます。
それがこちら。
Where do you live?
How do you come to school?
こちらの1回目チャレンジを行いましたが、まだまだきっちり言えず合格になりませんでした。
難しい箇所はみんな同じ。
みんなで音読練習をたくさん行いました。きっとおうちでも練習してきてくれて、次回「できた!」の笑顔が見られると信じています。

このフレーズを使った発表も行いました。
I live in Nagoya.
Nagoya is a big city!
This is ○○.

次回、音読チャレンジ2回目でスラスラになれば、きっとこの発表もより自信をもって取り組めると思います。
次回まだ発表も行う予定です。
成功の積み重ねが自信につながる
すぐに乗り越えられるものもあれば、どうしても長くうまくいかないときもあります。
そうすると
「もうやだ!」「無理!」って言葉も聞こえてきたりします。
しかし、そこから逃げない。やれると信じて頑張る。
そして、それがうまくいく体験をする。
難しくても、できるようになるという経験があるから、この先もっと難しいことがあっても逃げずに挑戦できます。
涙しながらも頑張る低学年の子供たち。
そんなこともあったかな~っていうくらい、笑顔でチャレンジする高学年。
経験があったからこその笑顔です。
1人1人のがんばりを応援しています。