9月からスタートしたSTEP3クラス。
英語を基礎からしっかり積み上げるクラス。
前回は、「音読」について書きました。
今回は「書く」について紹介します。
「書く」手順
まず、何を書くのか?ですが、
テキスト本文をノートに書く宿題が毎回あります。
「書く」ことが課題ですが、「書く」の前には「聴く、読む」があることが前提です。
①テキスト本文を必ず音読できるようにする
前回のブログに書いた「読む」という作業があってこその「書く」です。 》音読についてのブログはこちら
②文章を音読しながら書く
読めない単語、読めない文章を書くことに意味はほとんどありません。単なるアルファベットの羅列です。
書いている単語が何か、を音読しながら、音と文字を結びつけます。
③書いた文字を自分で見て音読する
これは「書く」ことではなく、音読?と思われそうですが、自分で書いた文字を見て音読すると「読みにくい、読めない」という事態が多く起こります。字を丁寧に書くことの大切さを意識できます。

「書く」習慣から得られる力
「声に出しながら書く」ことで、アルファベットの文字が持つ音が自然と身に付きます。
「My name is…」と言いながら”My name is” と書く。
単語を覚えるために書くのではないというところもポイントです。
自然と、音と文字を組み合わせる作業を行うことになります。
STEPが上がると、単語を覚えて書く、というチャレンジも行います。
音を意識して書くという習慣があるので、読めたら書ける、というリズムができます。
前回書いた「読む」と今回の「書く」は、絶対にセットで取り組むべきこと。
そして、当然「聴く」もセットであることはお気づきかと思います。さらには、音読することで「言う(発する)」こともセット。
どれかが欠けてしまうような学習はもったいないです。

「書く」ことをやっていない⁉
最近、驚いたのは…
他教室さんに通っているお子さんがSunnyに問い合わせを下さって、お話したところ「書く」ということはほとんどしていないというお話でした。
幼児から英語に触れていて、聴く、話すには力を入れているけれど「書く」ことはあまりしてきていないとのことで、本当に驚きました。
読むこと、書くこと、聴くこと、話すこと、すべてはつながっています。
さらに、日本にいて英語学習をする以上、「書く」ことは絶対に避けては通れませんし、むしろ力をいれるべきところです。
「書く」ことをしていないと、「読む」力も伸びていきません。
総合的に力を伸ばしていきたいですね。
次回は、「話す」について書きますね。