NZ現地校体験① 特徴

春休みに、ニュージーランドへ、13日間現地校体験してきました。

・参加者:6名(うち中学生2名、高校生4名)
・期間 :2024年3月25日~4月6日(3学期終了式直後から新学期開始前日まで!春休み全部を使いました!)
その様子をお伝えします。

目次

この企画の特徴

①現地校を体験!


私が最もいい!!と思ったのがこの「現地校体験」。
現地の生徒さんが通う学校に通い、一緒に授業を体験する機会を提供している企画は本当に少ないです!

一般的に「中高生海外体験」というと、
・午前は語学学校で英語を勉強、午後はアクティビティ
というものが多いです。

今回の現地校では11人にバディがついてくれて、その子が受ける授業を一緒に受けました。
最初に渡されたレッスンスケジュールを見せてもらってびっくり!
知らない授業も多いんです。


技術:立体ブロックパズル作ったとのこと

商業:「キッチンカーを運営してると仮定して、仕入れ値から、売値を考える」というような授業だったそう

数学:「日本より簡単!解ける!面積問題とか。でも、それを英語でってのが難しい!」とのこと。「電卓を使ってOKなんだけど、電卓が日本のものと違って使い方がわからない!」というのもみんなの話題。テスト受けた子もいたみたいです。

休憩時間は外で、ベランダで、体育館で、教室で、いろんな場所でいろんな楽しみ方をしている様子見られました。

クラスに関係なく、その場で出会った人と交流する姿が日本で見かけない感じ。新鮮。

②講師帯同 現地コーディネーター在中

今回の現地校体験を教室生徒さんにアナウンスした際に1番反響が大きかったのは
「YOKOが一緒⁉」
でした。

聞くと
・今までも興味はあったけれど、安心して頼れるか心配で踏み切れなかった
現地での様子が心配でどうしても決意しかねる
・親は行かせたいけど、子どもがうんと言わなくかった。けどYOKOなら!と決めてくれた

などいろいろ悩むことがこれまでにあった様子。

「我が子のことを知っているYOKO先生が一緒であることが最大に安心」
と言ってもらえて本当にありがたいです。
その反面、責任が重いことももちろん。

現地では私は毎朝学校で子供たちに会い、ステイ先の様子などいろいろ話をして、「行ってらっしゃい」と送り出しました。
その後、学校のstaff roomに一日在中し、休み時間など様子を見に行きました。
気分が悪くなって倒れてしまった子もいて、一緒に保健室にいたりもしました。
食事がうまく取れない子もいて、おにぎりを作って食べてもらえたのも本当にうれしかったです。
毎日みんなの写真を撮ってアルバムにして送信。
みんなの元気な様子を届けることで、日本の保護者の方々が安心して過ごせるといいなと思う日々でした。

子供たちの中には、不安で辛い時期もあった子もいました(たぶん大なり小なりみんな不安は抱えていたはずですね)
現地で毎日みんなの様子を見て話を聞き、相談にのって‥‥
そうしたことができて、私も一緒に行けて良かったと思っています。

また、現地学校に、常に「留学生対応のコーディネーターさん」がいてくださるという安心感!!
ステイ先での心配ごとや、学校生活での不安などがあれば、その方に相談。
話を親身に聞いて、丁寧に対応してくださいました。
本当に恵まれた環境だったと思います。

朝の挨拶から、帰りのお別れまで1日みんなの近く。

③ホームステイ:1人1家庭

これも、すごいこと!
私はこれまでに3回ホームステイしたことがあって、そのときいつも1人1家庭が当たり前だったのですが、
今は1人1家庭はなかなかない!らしいんです。

2人~3人で1家庭のケースが多く、1人1家庭は本当に恵まれているらしいんです!

英語に触れるための機会。
だから、やっぱり1人でホームステイしたほうが絶対に力が付きます

1人1家庭は心配‥‥という方だと
・2人の方が何かあったときは気持ちを共有できる
・困ったことを相談し合える
など1人でないからこそ安心できる部分もありますが、でもきっと、どこかで甘えてしまうから‥‥
せっかくの機会なら!やっぱり1人で1家庭がいい!と思います。

今回、最初からそういう企画ではなかったんです。
出発1か月前くらいにステイ先が確定してきて分かったこと!
ラッキーすぎます!
だから、次回も1人1家庭という保証はありません。
次も‥‥1人1家庭になりますように‥‥。

予告

今回はこの現地校体験の特徴を紹介しました。
続いては、実際、現地でどういうふうに過ごしたか、紹介します。

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